ペンタクル7が私に教えてくれることーー「解決」でもない道
昨日の夜は、休職するのか、退職してバイトをするのか考えてた。
今したいことは休むことだと思って、休職のためにやることを考えた。
それで、「明日は心療内科に電話しよう」と思った。
でも、心療内科って予約が取りにくかったりして、すぐに診断書がもらえないかなと思ったりもした。
今朝起きて、もし予約がとれなかったら、別の心療内科に相談することになるのかなと思った。
そうやって、もしかしたら、何件かに電話しなくちゃならないかなと思った。
でも、電話をするとすぐ、当日ではなかったけど明日、診てもらえることになった。
何が言いたいのかというと、
昨日の夜に考えてた漠然とした不安みたいなものを、今日はすっかり忘れてるなってこと。
そして明日診断書が出たら、会社に提出して休職して、その間にカウンセリングを受けたりしながら、なにか回復したり気づいたりしながら、その先でどうなるのかなと、今、思っていた。
“回復”なんてしないのかもなとか、どうにもならなかったらどうしようとか、今夜は思っていた。
「休む」っていうのは、先を見ることじゃないね。
カンケーない話をするけど、昨日の夜、タロットを引いたんだ。休職か退職か、はたまた数日休んで復帰か。
このタロット占いは、カードと共に想起される詩も表示される。その詩がまた奥深いのだけど、今回は、自分の中では大まかに、進むか、止まるかを問うたつもりだったから、この結果に戸惑った。
でも、なんか、安心したんだよね。
「それを生かすことを考えたほうがいい」、
これまでの、仕事に対したときの自分を振り返って、やり過ぎたんだけど、よく頑張ったなみたいな気持ちになった。
それで、今は休もうと思った。
それが今夜、もうまた焦りが出て、またタロットを引こうとしていた。
どうしたらいいんだろうって。
ふと昨夜のカードをスクショしてたのを思い出して見てみたら、え、これ昨日の夜のこと??と驚いた。
昨日の悩みからまだ一日しか経ってないことに驚いたのね。
すぐ、悩むんだなと思った。すぐ、進もうとするからかな、とも思った。
昨日のカードは、そんな私に、10歩戻って見てごらんって、言ってる。
今日の私にも、確実に言ってる。と思った。
「休む」っていうのは、自分を疲れさせないことだ。
足が止まったとき、下がってみればいいんだな。
「もう少しさがって」みると、自分のことが見えてくる。(よく頑張ってるな、とか。)
そうすると、岩を見ていたときには思いもかけないところに確かに道があると、この一週間ほど「自分を甘やかす」ことで分かり始めてる。これまでとはまったく違う、「解決」とも違う糸口が、「甘やかす」ことで生まれてる。
なんだかんだ言って私は、無数の岩を越えてきているのに、その都度どうしていたか(タロット然り、周りの人たち然りに、どうやって助けられてきたか)は忘れてるのかもな。と思った。
ずっと、外部を頼りに、自分を見つめること、岩との距離を取ることを、させてもらってきたのかも知れない。
それをこれからは、一人でも(少しでも)出来るようになるために、タロットカードが、この詩が、教えてくれたのかもしれないなと思った。
昨日今日と、2日続けてタロットを引こうとして、そんなことを思った。