見てるからね。
ちょっと更新が遅れた。
昨日、いや、きっと一昨日、「怒り」の感情のことを書いた。そのことが、尾を引いたと思う。
私には、自分を「甘やかす」ことよりも、自分が「怒る」ことのほうが、きつい。
甘やかすとき、「このままズルズル行ったらどうしよう」と思う。
怒るとき、「こんな私を変えるのはムリだ」と思う。
ちょっと似ている。この感情に“居られない”ところが。
でも、「甘えたい」気持ちは認められるのに、「怒りたい」とは思えないでいる。だめだ、変えなければという思考と直通。
寝転んで、胸の上に置いたねこさんが、鼓動とともに揺れる。
鳥と、遠くの声と風と、列車。もう師走だなんてね。
昨日、図書館に寄って、見かけた本を借りた。
その本によって引き出された「怒り」が、すごく大きくて、びっくりして、うまく扱えなくて、夜更かしして、朝になりそうになって、この時間になった。
でも、よく頑張ったなと思う。
深く掘ることは、一度にできるものじゃないけど、掘れてしまったとき、これが道だという手応えも確かにあるから、引き返すのが大変だ。
道が、塞がってしまったらどうしようと、思うから。
でも、「甘やかすこと」を教えてもらったときに言われたように、感情をただ、味わうだけでいいのかもなと思った。
内側からたくさん出てきて、でも手放せなくて、自分がその色に染まってしまったような、そんな人間だと刻まれるような時間だったけど。
ゆっくりでいい。 ゆっくり。
ゆっくり、ゆっくり、本当に、急がなくていい、
大丈夫だから。
そのままの 私で、大丈夫だから。
もっと、甘えていいよ。
思い出そう。すでに、尊いこと、すでに、凄まじい頑張りで生きてること。前を向こうとするなんて、そのために足元を掘るなんて、それがどれだけ大変なことか、知りながら尚、前を向く。
起き上がれなくてもいいよ。
もう、いいんだよ。起きなくても。
そこに気持ちがあることを、私は見てるからね。
ありがとう。
本当に 頑張ってる。