【映画】『リアリティ・バイツ』この3人一生見ていたい
今日はお気に入りの映画の話をひとつ。
ラブコメでヒットした映画は色々あるけれど、自分が好きなラブコメでパッと思いつく上位にいつもある映画『リアリティ・バイツ』(1994年公開)
ウィノナ・ライター、イーサン・ホーク、ベン・スティラーというなかなか良いメンツが揃った三角関係もの。
共同生活を送る友人関係であった男女。実は恋心を秘めていたけどずっと隠してて、突然現れた別の男の影響でその恋心が露わになっていく展開が観ていて面白い。
あらすじはこちら
なんといってもこの頃のウィノナ・ライダーの可愛さは格別。『シザー・ハンズ』や『17歳のカルテ』でみせた演技とは全く違う、現代の若者を等身大で演じてる。適度にチャラいのもいい。映像ディレクターを目指してるから終始手持ちのカメラを回して友人たちを撮影してる。
あとは当て馬役のベン・スティラー、実は彼は監督も兼任してるんだけど、この若さでよくこんな青春群像劇がうまく撮れたな。と改めて感心した。
完全当て馬だけど、うまく場をかき回してくれる存在なので必要不可欠。
そしてイーサン・ホーク。いやー、かっこいい。本当にかっこいい。最初はグズグズしてるんだけど、実はウィノナ演じるリレイナのことが好きで、急に現れた男に内心あたふたしてる感じが何ともいい。
あと、劇中でバンドマンを演じてるんだが、味のある歌声でこれまたいい。
ユマ・サーマンと結婚した時は美男美女すぎてびっくりしたなぁ。(残念ながら離婚したけど)
あと、友人4人で共同生活してるんだけど、その日常風景が刹那的だけど楽しそうで憧れも感じてしまう。ああ青春なんだなと思わせてくれる。
音楽もオシャレだし、出てる登場人物みんなそれぞれ個性があっていい。もどかしい三角関係はどうなるの?どうなるの?ってずっと続きが気になるし、でも永遠に見ていたい気もするしで、極上のラブコメディたと思う。
なぜかあんまり世の中的に取り上げられることが少ない隠れた名作だと思うんだけど、観る年齢によって感じた方も違うのかもしれない。
久々に青春映画観たいな、と思ったらぜひ一度観てみてほしい。