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【映画】『デッドプール&ウルヴァリン』は見たいものをすべて見せてくれる

本日はマーベル映画の話をひとつ。
鑑賞してからずいぶん時間経過してしまったので、記憶が断片的なところはあるものの、改めて本映画についてちょっと感想を残しておこうと思う。

わたしはマーベルが大好きだ。最初に観たマーベル映画は多分『X-MEN』だと思う。小さい頃にアニメのX-MENをテレビでしており、目からビームの出るサイクロプスがお気に入りだった。
だから映画を観た時にあれ?主役じゃない!と驚いたものだ。
ウルヴァリンはアニメでは全く興味がなかった。

絶対右のほうがかっこよくない?と思ってた幼き私

ただ、映画を観てしまうと、ヒュー・ジャックマンの魅力が凄すぎてウルヴァリン大好きになってしまった。好きすぎてX-MENはBlu-rayコンプロートBOXも買った。ケースがXの形をしててお気に入り。

このころはまだFOX配給だったので、今みたいなMCUは全く存在してなくて、単発単発で楽しんでいたように思う。『インクレディブル・ハルク』だって相当古いけど、どこの世界戦ともこのころは繋がってなかったように思う。リブ・タイラー出てるから観るぞー!くらいのテンションだったな。

だから『アイアンマン』が出てきたときは本当に衝撃的だった。まさになんじゃこりゃあ!である。あれもこれも繋がっちゃうの!?と毎作品ストーリーがクロスするポイントを見つけては大興奮したものだ。

『デッドプール』も全作観てるが、これは正直最初マーベルキャラとしては知らなくて、スパイダーマンに似てるけどスポーンでもヴェノムでもないしよく分からない。という知識で観た。
ただ彼が第4の壁を打ち破って来るキャラと分かってからは一目置くようにした。が、私は結局強くてみんなのために戦うヒーローキャラが好きなので、デッドプールは箸休め気分で楽しんでいたのだ。

そして今回の『デッドプール&ウルヴァリン』である。ファーストティザーカットが出た時ずっこけてしまった。

何でこの二人?
なんかの新しい戦隊ヒーローものでも始まったのかと思った。それにしても疲れ切って歩いているようにしか見えない。でも赤と黄色って思ったより並ぶといいな。とか思いながら。

そして何より嬉しかったのは、ウルヴァリンがアニメと同じ黄色のユニフォームを着てるところ。これは実写で観れたのは初めて(だと思う)だったから興奮した。

まー、MCUは何でもありだし、基本どちらも不死身だからなんか無茶苦茶な設定ではちゃめちゃな映画になるんだろうと思ってた。
そして映画を観た感想としては期待通りの結果であった。

ふたり仲良しこよしなどなく(必要以上にくっついてる時はあったけど)、終始いがみ合い、本気で殴り合い、でも最後は仕方ない感じで共闘する。
ウルヴァリンはもはや今が一番完成された肉体なのでは?というくらい仕上がったボディで、どの角度から見ても美しい。最後のシーンなんて何でウルヴァリンの服だけ破れるのか意味わかんない(笑)このシーンが一番笑った。

デッドプールもスタイルがいいから戦うシーンはほんとに様になる。何十人もデップーが出てきた時はウキウキした。なんだかんだ元恋人の事ずっと愛してるし一途な奴だ。

そして今回自分にとって一番のサービスシーンはクリス・エヴァンス。キャプテン・アメリカと思いきやからの『フレイム・オン!』で大爆笑した。その過去出しても良かったんだね。と今までのわだかまりが溶けて胸がスッとしました。
大好きだったんだよ、ヒューマン・トーチ。

忘れてないよ君のこと

相変わらず小ネタ満載で楽しめたマーベル映画。ディズニーとFOXの雪解けを感じました。ということで、『デッドプール&ウルヴァリン』はファンが見たいと願うシーンだ大体見せてくれる楽しいエンタメ作品でした。

X-MEN大集合でマーベル映画に参戦する日も近いかもしれないけれど、一体どんな形で見せてくれるのでしょうか。

ちなみに一番好きなマーベルヒーローはソーです。
映画Part3あたりからキャラ変わった気もするけど、それでも好き。

かっこよすぎる雷神さま

『アベンジャーズ・エンドゲーム』で自分の中のMCUは一度完結してしまったのだけど、それでもこれからも追い続けたいと思います。
あとデップーまた誰かと共演してほしいかも。


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