Azulであそんだ話
先日、数年前に閉店した川崎のイエサブがリニューアルオープンするという慶事があり、いそいそと出かけ、いくつかのボードゲームを購入した。
すてきだね。
うきうきするね。
このほかにもあと3作品ほど購入した。
写真は当日未開封だった子たち。
というわけで、今回は実物を店舗で手に取って『なるほど評判通り確かにこれは触ってみたくなるね〜』と購入したAzulトライアルプレイについて。
とびだせステンドグラス
Azulはひとつのシリーズ名で、既に複数作品が出ている。
どれにも共通しているのは
・映え要素が強い
・触っていて楽しくなれそう
・小物が充実
ということ
今回はステンドグラス職人になってステンドグラスを完成させるタイプのAzul『シントラのステンドグラス』
ほら見てとっても綺麗。
うっとりしちゃうな!!!!!!!!
赤、橙、黄、青、白。
5色のガラス片を使ってステンドグラスを完成させていくだけ。
アクションも割とシンプルで、基本的には
・ガラス片を選ぶ
・ガラス片を置く
・ステンドグラスを完成させる
・勝利点が追加される
という具合。
ただ、それぞれのフェーズで自分と相手の作業進捗を見比べながら妨害的なこともできたりする(つまり減点要素もアリ)
ただただガラスをさわりたい
やっていて不思議だったのが、小物のガラス片モドキがほんとに綺麗だから、ずっと眺めていられる。
最終的には勝敗を決めるゲームだから、勝利したい気持ちはもちろんある。
でも、勝っても勝たなくても、なんならステンドグラスが完成しなくても、毎回色とりどりのガラスを眺めて、触っていられる。
それだけでなかなかにしあわせになれる。
そういう意味ではブラフと似ているかもしれない。
ブラフもサイコロをたくさん振って、丁か半か、みたいな、そういう小物を触り続けていたくなるゲーム。
アートみたいな不思議なゲーム『Azul』
というわけでAzulトライアルプレイ。
初回こそ取説見ながらだったから30分強かかったけど、2回目からは1ゲーム15分くらいで回せちゃう感じ(2人でプレイした体感)
なんだかんだ3ゲームして、1勝2敗。
でも勝ち負けじゃないんだ。
綺麗、を楽しむゲーム。
私にとっては「すること」自体がなんだかウキウキするゲームだった。
おすすめだよ。
だいたいそんな感じ。