夏野菜を食べよう。 (料理をするのが苦手さんへ)
※『美味しくて簡単!魔法のレシピ』的な記事ではございません。ご了承ください!
栄養は気になるけど、料理が苦手。面倒くさい。
という方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
僕がそうです・・・。
実際今年も夏バテ気味で「なにか食べなきゃ余計バテるぞ」とスーパーに行っても、食欲が湧いておらず、ご飯を考えるのも面倒になって、結局お惣菜(揚げ物)とパックご飯で済ましちゃう。そして食べながら「これ続けてたらヤバそう」と反省する日々です・・・。これはいけない。
そこで生み出した方法が、こちら。
カラフルな絵を描くための材料探し、というテイで食材を選ぶ!
(あんまり美味しくなさそうな表現でごめんなさい・・・)
もはや今日の為ではなくとも、明日の制作(調理)の為に買うのです。
料理が苦手な人は、料理を始める前からテンションを高めておくことが大切なのです。
「この色いいなぁ。」「もうちょい明るい色はないかな?」
すると次第に自分がアーティストだと錯覚しはじめます。(※個人差あり)
「辛味がほしいんだよなぁ。」「少し苦味を足したらどうなるだろう?」
色だけで探すのは素人だ・・・となってきたらいい調子。お腹が空きはじめます。(※個人差あり)
この時期はとくに、辛味と苦味を想像すると食欲が湧いてきますよネ。
今回はこちら!
・ナス
・パプリカ
・ゴーヤ
・ヒラタケ
・豆苗
・豚肉
・輪切り唐辛子(お好みで)
今回は頑張って包丁とまな板を使いますが、『切るのがめんどくさい』さんは手で切れる材料縛りで探すのもオススメです。
ゴーヤはすでに切っていただいてあるものを購入しました。
さてさて、どうしてこの食材たちを選んだのかというと!
色合いを考えたのはもちろんですが、
季節の野菜にはその季節に必要な栄養素が豊富
ということも考えてあるんです。偉い!
(タピアから聞いた情報)
ナスには抗酸化物質のナスニンや、カリウム、食物繊維が豊富。
パプリカにはビタミンA・C・Eが豊富。
ゴーヤにはビタミンCや食物繊維など。
豆苗にはビタミンKや葉酸・・・なんか他にも栄養素がたっぷり。
栄養素のバランス関係とか、必要摂取量とか、色々調べて見てみると楽しいです。
今回は食感も考えてヒラタケも仲間に。写真にいないですが、豚肉も。
心持ちはアーティストです。
あ!
すべて切っておいて、お好みの調味料も手元に用意しておきましょう。
炒め始めてからやると、お料理苦手さんはテンパってしまうのでね・・・。
いざ!
ナスは油めっちゃ吸うので、順番後からのほうがいいかもです。(ミス)
ゴーヤ投入する前に、油もってかれた!!(テンパる)
お肉で油を・・・。
ああっ・・・写真撮る前に色々入れてもうた。
塩胡椒と、お好みのダシ(中華でも和風でも)を1.5回しくらい、お好みで輪切り唐辛子をぱらぱらと。
パプリカは最後に入れてさっと炒めましょう。
で、終わり!簡単!
今回はチャレンジで、生の豆苗をトッピングをしてみました。
ライスはもちろんレンチンです。ええ。
これはなかなか・・・
夏メシっぽいのができたのではないでしょうか!?!?カラフル!
ゴーヤの苦味と唐辛子の辛味が食欲をそそります。
お、美味しいです!
でも、豆苗は一緒に炒めたほうが美味しいかなと思いました。ははは。
食欲なかったはずなのに、ぺろりと食べちゃった。
*
まさか、自分がお料理の記事を書く日がくるなんて・・・。
誰かに見せると思ったら、やる気が出るもんですね!
何事も楽しめれば続けられそうです。いい発見でした。
体調を崩しやすい季節ですので、みなさんもどうかお体に気をつけください。
谷口