書くことに行き詰まったら
こんにちは。MJIスタッフの谷口です!
ここ数日、noteの毎日更新を続けています。
「とりあえず1ヶ月、毎日更新やってみます」と会社のみなさんに宣言してしまいました。
5日目。挫折しそう。
はや、早すぎる。
3日目あたりからもうキツかった。
舐めていたわけじゃない・・・。
自分を過信していた・・・。
思い返してみればそうだ。
小説を書こうとして、登場人物紹介のページで終わったことが何度ある?
曲を作ろうとして『でも作ろうと思って作った曲はいつも微妙なんだよな・・・』とそれっぽい理由をつけて消去した「demo1」は何曲ある?
日記帳だって、買って満足してしまうタイプじゃないか。(2年連続1月1日で始めて、終わった経験がある)
スイッチが入れば一夜で何千字でも書けるのに!入ってないと数行書いては全消しの繰り返し。
書きたいことは山ほどあるのに、映像ばかりで浮かんで言葉にならない。
こうなったらこれだ・・・
今日はせっかくの休日、街を歩いてリフレッシュしよう!
イェーイ!
猛暑の下北沢。
なぜ中古ノートパソコン眺めてるんだ?・・・欲しかったっけ?・・・いらないだろ俺・・・
何を探しにハードオフへ来たんだっけ・・・
あ、違う違う、手前の無印良品に行こうとしてたんだ・・・
到着して10分そこらでダウン。
熱中症には気をつけよう。
目的のない散策は好きだけど、酷暑の中でやるもんじゃない。
結局、古着屋に入っても買わなかったし、今日こそはタピオカを一人で買うんだと意気込んでみても入れなかった。
服に関しては、絶対今日は何か買うんだ!と、どれだけ意気込んでいても買えない日がほとんどだ。あれ何なんだろう、、、
はっ!!!
意気込むと、完成のイメージの理想が高くなってしまうのではないか?
服で説明すると、
頭の中では『理想のサイズ感やカラー、デザインの服に身を纏ったカッコいい自分』がある。
しかし何軒服屋さんを回っても見つからない。
『これよりもいいのがあるんじゃないか』
『あれも良かったけどなんか違う』・・・って。
それはね、イメージしたカッコいい自分が、ここにはいないからさ・・・
(?自分で何が言いたいのかわからなくなってきた。これも猛暑のせいだ。)
もう帰ろう。せっかく来たけど。
涼しくて花屋でサボテン見てたら買いたくなった。やっぱり買おうと思っている時より心が緩い。
そんなこんなで駅に向かおうとヴィレッジヴァンガード前を通った時。
中学生か高校生の男の子2人がガチャガチャの前まで楽しそうにしているのを見かけた。
欲しいのが当たらなかったみたいで嘆いてて、隣のお友達が笑ってた。
ほのぼのするな〜
彼らの物語を勝手に想像してみる。
気づけば最寄駅に着いていて、家に到着する頃にはどうでも良くなってしまっていた。
でもやたらとガチャガチャだけ頭に残っている。
絵に描きたくなった。
ガチャガチャを絵に描いたことなんかないよな。
今週から突然、絵を描くようになった。(#音楽の記事を書こうとした のトップ画がほしくて自分で書き始めた)
気楽で楽しい。
下手と言われても傷つかないだろうってくらい気楽にやっている。
そして人生初のガチャガチャ画、完成。
それをnoteのトップ画にはめ込んでみる。
「かわええやーん」
・・・すると異変が。
ふと、「書くことに行き詰まったら」とタイトルが閃き、今日の気分を素直な言葉で吐き出せる気がした。
絶対今日は書けないと思っていたのに・・・
もしかしたら、
買うつもりなかったものを買ってしまうみたいに、そこまで力入れるつもりなくやってみたら集中してた
そういうことなのかもしれない。
だからnoteを書くのに行き詰まった方、ぜひ他の好きなことに全振りしてみてほしい。
意外なところに、新しい発見があるかも。
谷口