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正しいことを話すけども、嫌われてしまう人達へ

先日、こちらの企画に参加していただいた人とZOOMで話してきました。


発信者として僕が考えていることを一ヶ月ほどの期間でお伝えする企画なんですが、参加してくださった方とは一度お話する機会を設けて話すようにしております。(オンラインでですが)

大体ペースとしては月に1〜3人くらいでしょうか。

そんなペースですが、話しているうちに悩む部分というかポイントは似通ってくるものなのだなぁとだんだんと見えてくるものがあります。


自分に必要なのは行動だと、心の底から渇望できるか?

情報発信のいろはを学ぶ。
という企画だけあって色んな人が参加してくださっているんですが、悩んでいる事自体は話してみると共通していることも多く。


「動きたいけどもなにしていいのか、何が正解なのかわからないから動けない!!」


というこの悩みが非常に多いです。

で、この感覚というのは実は僕はあまりわかりません笑


わからないというと語弊がありますが、僕の場合は

・何が正解なのかわからないから動けない

・そんなふうに止まってて
何も変わらないのが嫌だからとりあえずやる

・全然練りきれてなくて失敗する

・反省して考えて、何かしら動こうとする。


といった感じで

「そもそもちゃんと考えて動かないからお前は失敗するんだよ」

と言われるようなタイプなので、「動けない」という悩みにハマり続ける経験が少ないのです。(その分遠回りしまくってるんでどっちがいいのか?と言われるとなんともいえないです)

とはいえ、僕が発信活動をして触れ合う人を見ているとやっぱりそういう悩みが振り切れず止まっている人は多いように思います。


で、更にぶっちゃけてしまえばそういう悩みで止まっている人を見ていると

「あぁ、この人は今のこの状態だとそりゃうまくいかないよなー」

とは素直に思います。


まぁ行動量が圧倒的に落ちてる状態って他者から見たら魅力的には見えないですよね。


だから、そう見られることは仕方ない。

大切なのはその上でそういう状態からどうやって抜け出すのか??って部分で、その方法は?というと


「自分自身で、あ、自分に今必要なのは行動だ。てかそれ以外にないや、動かないと何も始まらないんだな」


と強く認識するしか無いかなーと思ってます。

結局、誰かに言われたからじゃなくて自分で動こうと思わないと人って動かないんですよね。


優しく外堀を埋めてあげることは、1つの優しさなのかもしれない。

そんなわけで、僕がそういった人と話す際には基本的には相談をしてもらった内容を聞きつつも

「なんで動けないのか?〇〇さんはこういうことに悩んでて、この答えが知れないから動けないってことですよね?」

とか

「おっしゃってたとおり、Aがいいのか、Bがいいのか?に関しては
なんとも言えないけども、選びたい方を選ぶのが大事ですよねー」


とか、結構相手の話してくれたことを繰り返して話していきます。


これ、最近やっててわかったんですけど、そうやると相手も

「あ、自分ってそもそもこういう考え方をしてるのが違うんだな」

「あれ?ここまでわかってるんだったらこれ相談するよりも動くほうが早いよな」

と感じてきてくれるんですよね。

そうなると、思考の栓がとれて、流れるようにアイデアが浮かんだり、即座に行動がしたくなってくる。


自分自身で

「あーー!やばい!全然コレができてなかった。相談する前にやっときゃよかった・・・」


と認識してもらえることが多いんですよね。


この「自分で気づく」っていうのが個人的にはポイントだよなーと思っていまして。

基本的に人に間違いを指摘されたりこれやったほうがいいんじゃね??と言われると人は反発心からか結局動きたくなくなります。


もちろんある程度成熟して、ビジネスを進めてきた人からすると反発心とか関係なしにやったほうが良いことはやる。でいけるんですけど


会社とか部活とかじゃないとそういうのもきついのも現状なのかなと。

(正直、必要なことなのに反発心を理由にして動かないレベルだから上手く行かないのが事実なんだけどな、とも思うんだけどね)

とはいえ、無駄に反発心を抱かせることをして成長を遅らせることはどっちのためにもなりません。


なので

「気づいてもらえるようにそれとなく促す」
「それで気づけない、目をそらし続ける人ならばそういうフェーズであり、タイミングであり、そういうレベル」

位の感覚で接したほうが

互いにとってよりよいのかなーなんて思っております。


正しいことを話すことが相手のためになるとは限らない

ちょっとまとまらなくなってきたので強引にまとめていきますが。

なんにしても。

結局は自分の未熟さは自分で気づくからこそ価値があり、意味があるものになるよね。


ということです。

それこそ僕も前職時代とかはガンガン指摘したりとかしてましたし。

少し前も、今後付き合うならば、という目線で良くないなと思ったことは言ってましたけども結局反発心持たれて嫌われて終わるってことがほとんどでしたからね。

後になって「あの時めちゃめちゃ思うことありましたけど自分がこの立場になってありがたみがわかりました」

とか言われることも多かったんですが。

結局相手がその時にすぐ改善行動に移せないのならば僕自身は指導者として高パフォーマンスではなかったのだなと反省してます。


なので、直接物申すとかそういうのは指摘が上手な人に任せようと思って日々を過ごしてます。
(基本僕は直接何かを言うと、話すのが得意じゃないからマジで嫌われるんですよね・・・)


相手に何かを指摘して自分は間違ってないことを言っているけども何故か嫌われるって人の参考になれば何よりです。


ここまで読んでくれてありがとうございます。 もし何かしら気づきがあったら、是非シェアいただけると嬉しいです。