『銃とチョコレート』を読み聞かせる。
当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。
※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話
=2015.06.20の投稿=
「『銃とチョコレート』を読み聞かせる。」
シュンヤ、乙一 の『銃とチョコレート』読了。
というか私が読み聞かせしたのですが(^^;)
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乙一 の児童向け書籍です。今まで読み聞かせした中では一番満足度の高い作品でした。「これ書いた人すごいね。毎回続きが気になるところで終わるんだもの」とシュンヤが言ったぐらいです。そう、私も初めて読むもんだから続きが気になって(^^;)。
キャラが立ってるから読み聞かせしている時のシュンヤの反応がいい。読んでる私も役者になったようにセリフを感情移入できたし。
読み聞かせしている時もその後も、ふたりであれこれ感想を言い合いました。寝る前のこんな時間がすごく好きです。
児童書でここまでやっていいのかと思うぐらい際どい展開もあり、乙一 らしいヒネリも堪能しました。わくわくする冒険がたまらないですね。
登場人物の名前がすべてチョコレートの名前というのも面白い。主人公がリンツで、名探偵はロイズという具合(^^;)。チョコレートのような甘さとほろ苦さを感じられる良書でした。おススメです。
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