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本当に復職しても大丈夫?〜うつから回復できているか〜

復職する前に、自分がうつ病から回復しているかどうか確認してみましょう!
ポイントとしては3つです。

•ポイント1  
生活リズムは安定しているか

生活リズムが整っているということは、仕事をする上でとても大切なことです。
うつ病初期は疲労や身体の怠さから、日中でも寝てしまうことが多いかと思います😪
それによって、食事の時間や就寝•起床が不規則になってしまいます。

しかし、回復期はどうでしょうか?
睡眠•食事の時間が徐々に規則的になっていき、基本的な生活リズムは安定してくるかと思います。

ここで注意しなければいけないことは、調子が良くなってきたことにより、行動し過ぎないように注意すること。
この時期に動きすぎると、また生活リズムが崩れていきがちです。
主治医と生活状況を共有しながら、見極めていくことが大切ですね☺️

•ポイント2 
うつ病初期よりも気分は楽になったか

具体的には
•うつ病になってしまった自分に対して深刻視しなくなったか
•うつ病は恥ずかしいことではないと気楽に考えられるようになったか
•回復後に何をしたいか自然と考えられるようになったか

うつ病初期には集中力が持たず、何をしてもうまくいかないと考えがちですが、回復するにつれて、前向きな行動意欲が強まってきます!

•ポイント3
主治医からしっかり診断が得られているか

復職へ向けて、主治医から肯定的な診断を受けているかどうかがポイントになります。

自分では調子が良くなってきたと思っていたり、
自分の身体のことは自分が一番わかっているといった考えが通用しないのが、うつ病の難しいところだと思います。

自分は大丈夫だと思っていても、まだ治療が必要なケースも多いです。
なので復職を考えている人は、必ず主治医の判断を仰ぐようにしましょう👨‍⚕️

主治医の方針に納得がいかなかったり、現在処方されている薬でよくなっている実感が持てない場合には、セカンドオピニオンという考えもあります。
セカンドオピニオンをしても、治療方針があまり変わらないのであれば、現在の方針に従うことをおすすめします☁️


⭐️復職前におすすめする行動


1、就業時刻と同じ生活リズムを定着させる
2、どこかへ「通う」習慣をつける
3、運動や散歩を日常的に取り入れ、体力をつける
4、人と接する機会を増やす
5、復職後の仕事の進め方を考えておく
6、復職後の仕事内容について、上司と相談しておく
(※上記は、日本うつ病リワーク協会復職プログラムを参考にしています、、)

上記を実践したことによって、長期休職から復職できたという方もいます!
しかし、このプログラムを行なったからといって必ずしも自分があてはまると言ったわけでは無いので、参考程度にしてください。

⭐️まとめ

•自分の現在の状況をよく理解すること
•主治医との相談は絶対
•生活リズムを整えること
•復職後は休む時間を必ず確保する

実際に復職できなくても、“復職したい!“と考えられるようになったということでも、大きな前進です(^^)
復職してからも、1週間働ければ十分だと思います。
自信を持って大丈夫です!
自分のペースでゆっくりやっていきましょうね☺️

とういうことで、今回は復職に向けて不安に感じている。。準備しておくことは?
と、質問があったので、まずは今自分が復職しても良いかの見極め方について答えていきました。

次回の記事で、「復職するときに気をつけたいこと」の記事を載せたいと思っていますのでお待ちを〜!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎
質問やコメント残してくれると嬉しいです。
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