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腱鞘炎になったときのこと

こんばんは。
暑すぎて日中は部屋のエアコンが壊れてんじゃないかというぐらい冷えなかったです。梅雨はもう開けたのでしょうか?

今日は 腱鞘炎(ばね指)になった話です。

お店で研修を受けてひと月ぐらいになったある時に施術箇所の押さえ方が良くなく親指の調子がだんだん悪くなってきました。

私はもともと反り指で指を反らして押す方がお疲れ箇所をほぐしやすいタイプでした。
しかし、お店の他のスタッフは立ち指の人が多くなんとなく反り指でやりづらい雰囲気でした。

お店に入った当初の店長(研修担当)が結構性格がキツく施術以外の接客や片付けなど業務について事細かにチクチクチクチク叱責をするタイプで言伊田せる感じでなかったです。

そのため立ち指の様な押し方をして親指に無理をした形で負担をかけていました。
母指球という手の平の親指の付け根のあたりの部分に筋張ったような硬いコリのようなものができ自分の手でほぐそうとしてもガチガチがとれなくなって痛みが出てました。

そのうち親指を反らしたり戻したりする時にそのガチガチ部分の筋が引っかかるようになり痛みもどんどん激しくなってきました。
施術の練習をするどころかズボンの着替えさえ痛みが出て親指が使えなくなりました。

なかなか店長に親指の不調を伝えることができなかったのですが、あまりにも痛いので痛みを伝えるとすぐ病院に行くようにと言われました。

そのままお店を早退して手や腕の治療に定評がある整形外科を検索して病院に向かいました。

病院での診断はばね指ということでした。ばね指とは手のひらの指の付け根の腱に生じる腱鞘炎が「ばね指」というらしいです。
すぐその場でステロイド(消炎鎮痛剤)注射をすることになりました。両手バネ指になったので両母指球の痛みのある所のど真ん中に注射を打ちました。メチャクチャ痛かったです。

注射を打ったら1週間後には良くなるのでそれまでお店を休んで週に2〜3日、1日3〜4時間から働くのを始めてくださいとお医者さんに言われました。

ただ、このステロイド注射は3回ぐらいまでしか打つことができないそうです。
それ以上打つと腱が切れると言われました(⁠@⁠_⁠@⁠;⁠)

もうこの先リラクゼーションの仕事ができないのではないかとかなり落ち込みました。

そのがっくり来た気持ちのまま診断内容を店長にLINEしたら電話か直に言いに来るものじゃないのかとまた小言を言われました。

リラクゼーションの仕事は人の疲れに寄り添う仕事なのにスタッフの体調不良には寄り添ってくれない冷たい店長でした。
その店長の時は体調不良スタッフは自分での代わりのスタッフを見つけるシステムでした。私は入ったばかりだったので代わりのスタッフは店長が用意すると言ってました。

体調不良で弱った体で代わりのスタッフを見つけれるほど元気なわけないだろと内心思ってました。
そんな風に圧強めの店長でしたので労災保険のことは聞けなかったです。

お医者さんの見立て通り 1週間後には親指が問題なく動くようになりました。体のほぐし方も反り指を使って押し方を工夫してその後はばね指の再発はありませんでした。

しかし、左の親指の方が症状が悪かったため親指を内側に折り曲げて第一関節(外側)でほぐす動きができなくなりました。フットコースでお客様の足指をほぐすとき親指の第一関節を使う施術がお店ではあったのです。
両足とも右の親指関節を使うように店長に許可をとりました。

体の使い方は個人差があるので無理な動きはは禁物だと思います。
痛みが出てきたらすぐ研修担当に伝えて下さい。

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