BLドラマとホモソ描写 ドラマ「ふったらどしゃぶり」【第１話感想】
同棲しているパートナーとセックスレス状態の主人公が、ふとしたきっかけで繋がった同じ職場の男性と連絡を取り合うようになり……という話。深夜ドラマだからか結構しっかりマスターベーションをする様子が描かれていて、昼に見たので一瞬ギョッとしてしまった。原作の漫画も結構成人向けなのかな？
主人公と相手の男性がメールのやり取りで親交を深めていくんですが、その時の話題が「世の女を〇〇する女と〇〇しない女に分けるとしたら何？」みたいなホモソーシャルど真ん中で結構引いてしまった。しかも回答も「外で化粧する女としない女」とか「やれる女とやれない女」みたいな感じで徹底的にホモソ。女性を下げないと仲良くもなれないんか？そんなこと話すなら代わりに好きなお菓子の話とかしなさい。私はトッポ、はい次、半井くん。
と言いつつ、同性愛者があえてホモソーシャル的な振る舞いをすることで自らのセクシュアリティを隠そうとするというのはままあることなので、今回の描写があえてその辺を見込んだ演出である可能性もあり。ただ、個人的にはそこまで考えて描かれてる訳ではないだろうな……という感想。
第１話は、主に二組のカップルの現状とキャラクター説明がメインで、特に二人が恋愛関係になることもなく終わるので、本格的なラブストーリーは来週から始まる模様。深夜ドラマだから致し方ないとはいえ、伊藤あさひさんの芝居があまりにも棒すぎてやや難あり。モデルかアイドルなら仕方ないと思ったんですが、wiki見たら本業俳優らしいので、もうすこしちゃんと芝居つけていただいた方がいいと思います。
【第２話見るか？】わかっちゃいたけどNOT FOR ME案件