カウンセリング受けてきました
回避性パーソナリティ障害と診断され、多分10年くらい経つのですが、ようやくカウンセリングを受けてきました。
私は、診断を受けてから一度通院をやめてしまいました(回避性 あるあるだそうです)。
5,6年前に強烈な不安に襲われ、再び通院を始め、それ以来、抗うつ薬と抗不安薬を飲み続けています。効果はいくらかあるようです。
パーソナリティ障害は、薬物療法だけでは改善はあまり望めず、精神療法が不可欠と言われていることは、重々知っておりました。
が、やはり費用の問題で、なかなかふんぎりがつかずにいました(それにしたって5,6年は長すぎですけども)。
実は、これまでも何件か試してみたことはあります。
一件は、カウンセリングというより、セラピーみたいな感じで、5回くらい通いましたが、毎回、母に見立てたクッションを殴らされました。
5回目、とうとう「アタシ今なにやってるの…」と思ったら、クスッと笑いが漏れてしまって…あれは申し訳なかったと今も思っています🙇。
心理士さんが何人もいるカウンセリングルームに通ってみたこともあります。
その時は無職で、次に踏み出すのが怖くて、通い始めたのでした。
なんか、「いいクライアント」を演じてしまって、幼少期の傷つきを、深堀りしてもらえませんでした。
仕事が決まったら「もう大丈夫ですね」と言われ、終了となりました。
その次は、一昨年の冬のことでした。本やYouTube動画で、自分の障害に対して理解を深めるうちに、やはり行かねば、とふるえる指でネット予約しました。
この時のカウンセラーは、おしゃれ坊主で先がとがった靴をはいていて、いかにも演技っぽい共感を示されたので、商売クサさが鼻につき、やめてしまいました。
その後も、カウンセリング受けなきゃ受けなきゃと思いつつ、今日まで来てしまいました。
やっぱり 費用のことが一番ネックだったのですが、この歳まできて、この先なにを目的に生きていったらいいのか、わからなくなってしまったのです。
相変わらず、ストレスをためるためにバイトに行き、バイト代でストレスを発散しているような毎日でいいのか。
もう、収入が増えるのを待っている余裕はない、心を治してから収入増やそう、という風に考え方が変わってきました。
そしてタイミングよく、狙っていたクリニック(私が通院しているところではない)が、休診日にカウンセリングルームをオープンしたのです。
最近できた、評判のいいメンタルクリニックで、カウンセラーさんが常駐しているのですが、藤井風のライブチケット並みに初診が取れず、あきらめていたところだったのです。
これは行かねば、ということで、早速予約。本日のカウンセリングとなりました。
50分の初回面接は、あっという間に終わり、自分では言いたいことの半分も言えた気がしませんでした。
ですが、話の流れで「結局、切れてないのはお母さんとのつながりだけですよね 」という指摘に( ゚д゚)ハッ!とさせられました。
確かにそうだ。 あんなに負担に思っている母親なのに。鋭いではないか…!!
それと、今後カウンセリングを続けていく中で、カウンセラーである自分に対しても、本当は嫌いなんじゃないかと猜疑心を持ったり(回避でACのワタクシのお家芸です)、辛い気持ちになることもあるかもしれませんよ、と言ってくれたところに誠実さを感じました。
次は3週間後です。
あと、気になっていた仕事についても、辛くても頑張った方がいいのか、それとも自分に合うところをところを選んだ方がいいのか、という疑問に、もちろん合うところを選べばいいんですよ、と言ってくれたことが収穫でした。
今後が楽しみでもあり、不安でもありますが、一歩前進、ということで👏
お読みくださりありがとうございました🍠🐿️
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