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講座報告_可視化でわかる「学生が集まるイベントを作る方法」その3

6/25(水)に登壇した講座「可視化でわかる 『学生が集まるイベントを作る方法』」の報告その3は、講座の裏話前編。講座の参加型部分のテーマを「就活イベント」としたが、この部分の講座後の反響や振り返りを以下にまとめた。


1 学生が集まらずに困っている主催者が多い

講座や私のnoteの反響が大きく、いまだに「学生を集めてほしい」相談が止まらない。夏休み前になって、就活がらみのものが特に増えている。中には、私のnoteを読んで、学生イベントに参加してくれて告知タイムで紹介して、その場で参加申込があったケースがあったようで嬉しい。

2 ここまでする主催者たち

講座では、「参加すると千円分のクオカードがもらえるケース」を紹介して、その効果が少ないことがわかったが、実際には、5千円、8千円だったり、1万円のアマギフ(Amazonギフトカード)がもらえるケースもある。8千円というのは、アルバイトを休んで来ても元が取れるということらしく、この意味では参加自体がアルバイトである。このため、ピ逃げ(昔の代返)対策として、最初の出席段階・ブース相談回数・最後の出席段階でもらえる金額が増えるようにしているケースもあるそうだ。何のための就活イベントだろうと思う。
なぜここまでするのか?。人材不足の企業が高い出展料を出して参加する→しかし学生が集まらない→だったら学生をモノで釣ろう→多少は集まるので恰好はつく(?)。これで本当に就職に結びつくのだろうか。

3 私が考える対策

まずは、この実態を伝えること、実験クイズで効果が少ないことを明らかにすることである、実際、実験クイズの結果は以下である。

次に、学生にも企業にも有効な就活イベントを実現することである。詳細は書かないが、「シズオカ逆求人説明会」という、学生がブースに入って、企業の人事担当がブースをまわるなんてものもあったなあと思い出す。

報告その4は、講座の裏話後編です。

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