小学校で教育ワークショップをした話
10月中旬に高知県内のとある公立小学校で5年生を対象に教育ワークショップをさせてもらいました。
ゲストティーチャーはパルクールアスリートの木本登史さんとイタリアでの留学経験や勤務経験がありイタリアをこよなく愛する内海莉奈さんの2名。
2時間構成の授業を学校の先生と設計し、1時間目は「好きこそものの上手なれ」をテーマに好きなことを追求してきた2人のこれまでの過程やその魅力について話してもらいました。
2時間目は体育館でマットや跳び箱を使い実際にパルクールを体験する授業を実施。
つくられたコースをパルクールの基本的な技を組み合わせながら自由に進んでいく授業を木本さん主導でやっていただきました。
子どもの個性を伸ばせるような教育をやりたいという想いから今回このようなワークショップを企画させていただきました。
興味津々に二人の話を聞く様子や木本先生のパルクールの技を「何とか真似してやろう」と食い入るように見つめる子ども達の姿をみて「やってよかった~」(正式にはやらせてもらってよかった~)の一言でした。
授業後には子ども達が二人にサインをおねだりしたりワイワイ雑談したりとっても盛り上がっていました。
今回の授業をきっかけに子どもたちがパルクールやイタリアに興味をもったり、自分の好きなことを更に追い求めるようになれば嬉しい限りです。
普段なかなか会わないような人と出会ったり、普段やらないような体験ができる機会をつくっていく中で、子どもの好きなことが増えたり人生の選択肢が増えたりするといいなと思っております。
その瞬間がワークショップのすぐ後なのかもしれないし、5年後なのかもしれないし、10年後なのかもしれないし。
どうなるかは分かりませんが、そういう機会を規模感関係なくどんどんやっていきたいです。
周りに興味ありそうな人がいたらぜひいただき繋いでいたいです、、!
とにかく今年度やりたいと考えていたワークショップをゲストの二人と学校の先生方と相談に乗ってくださった方々のおかげで何とか実行できました。感謝感謝です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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