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思いつくまま〈春の歌〉ベストテン|第8位

第8位:若葉の頃 ビージーズ

【思いつくままベストテン】シリーズは『tanpoPost』に2005~2006年にかけて掲載したブログ記事です。60〜70年代の洋盤ポップス(言い方も古いですね)から、思いつきで選ぶベストテン。順位は、曲名・アーチスト名をグーグルで検索し、その検索件数で決定しています。(注:当時は検索件数が表示されました)従って関連項目が多いと上位になる傾向がありますが、元々選曲が思いつきなのであまり気にしないでください。第10位からカウントダウンでお送りします。お付き合いいただければ幸いです。
※このシリーズは思いつきなだけに不定期で気まぐれに掲載します。

 春近し・・ですね。さて、思いつきで選ぶ春の歌ベストテン、今日は第8位。

第8位:若葉の頃 ビージーズ
 First of May/The Bee Gees 635pt

 若葉というと、春より初夏のイメージですが、原題は「5月1日」。なので、暦の上ではとりあえずぎりぎり春セーフです(立夏は5月5日ごろ)。
 この曲は1969年に発売されたが、日本のオリコンチャートでは最高80位、売上6,000枚(!)と惨敗。50万枚以上売れたビージーズの初期のヒット曲「マサチューセッツ」や10万枚クラスの「ワールド」「ジョーク」などの中では目立たない曲だったが、美しいメロディの佳品である・・。
 などと言うより、1971年映画『小さな恋のメロディ』の挿入曲と言うほうが話は早い。映画主題歌「メロディ・フェア」は45万枚のヒットとなり、「若葉の頃」はそのB面にカップリングされて陽の目を見た、というわけです。
 それにしてもマーク・レスターとトレイシー・ハイド、可愛かったですねえ、トロッコどこまで行ったでしょうねえ、はい時間来ました、サヨナラ サヨナラ サヨナラ(by淀川長治)。
【春の歌ベストテン・2006年1月29日 (日)掲載】


春の歌ベストテン・第9位はこちら↓

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