9月24日 何とかなる、というかその時は何とかする。そうやってみんな生きている。
すでに日を跨いでしまってからの日記。
一日を振り返ると何もしていないことに気がつく。何だか季節の変わり目は体調も乱高下しやすいようだ。
ベッドで静かに横になっていた時間の方が活動していた時間より多い。昔の私だとここで自分を責めていたが、今はそんな日もあるさと思えるようになった。
歳を重ねたからだろうか、体調を崩し自分を労ることを覚えたからだろうか。悲観的になりがちなところをぐっと楽に考えることができるようになった。
初心者マークをつけていた頃、運転をしていて道を間違えても「道はどこかで繋がってるから焦らなくて大丈夫」と言い聞かせていたことを思い出した。まあ何とかなる、というかその時は自分が何とかするのだ。そうやってみんな生きている。
ぐるぐると思考をめぐらせながらベッドで過ごした一日も何か意味があるのだろう。体が休めと言っているのだからそれに従う。
体の声が聞こえなくなるとまずい。自分を見失いつつあるサインだ。体調を崩して知った。だから今はゆっくりと時の流れに身を任せて過ごすことにしよう。
こんな日もある。
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