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ささやかなこと

 さっきお豆腐を食べました。
 つぶやきで紹介したかわいいパッケージに入った絹ごし豆腐です。

 とっても美味しかったです。

 今まで食べていた他のお豆腐とは味わいが違って、食感も違っていました。

 なんというか本当にさっぱりとしていました。

 やわらかな寒天寄せのような食感。
 さらりとさっぱりとした感じ。

 けれどもきちんと大豆の風味は感じられて、食べ応えもありました。

 食べ終えた感じはすっきりとしていました。


 夏、これからが本番です。
 暑さに負けてしまって食欲のない時もきっと来るでしょう。

 だからそういう時に食べて美味しいもの、食べやすいもの、体が喜びそうなものをたくさん見つけておけたら、暑さへの備えになるかもしれないと思っています。

 そして食欲のあるときには、ある程度ボリュームのあるものをきちんと食べておかないといけないのではないかと思い。そういうものも探しています。


 こないだ65円で買ってきたダイスカットのトマト缶。

 とても重宝しました。

 冷蔵庫で冷やしておいて、ガラスの器にあけ、きれいな水を入れてバータイプのミキサーで拡販しグラスに入れて飲んでみたら、さっぱりとしたトマトジュースになりました。

 種も外してあったので飲みやすかったです。

 飲みきれなかったものは冷凍してあった作り置きのハンバーグと一緒にコンソメを入れて煮て食べました。

 もう少しコクを出すためにソースとかケチャップ、何かこってりとした風味のものを入れてみてもよかったかもしれません。

 冷凍したハンバーグはキャベツで包めばロールキャベツになったのかもしれないし、そうやって細やかな小さな工夫をしながら、毎日の食事を楽しんでいます。


 でも少し疲れてしまって、あまり食事をきちんと作ったり採ったりできていないので、余計に体がフラフラです。

 少ししっかりしたものを食べないといけないと思い焦っています。


 もっと体を動かすようなことができていたら違うのかもしれない、そんなことも考えています。


 そういうささやかな毎日の生活がきちんとできていることって大切ですよね。


 もともとそうだったのですが、すごくきちんと計画を立てて行動する方ではないので、行き当たりばったりのところがあります。

 結構キチキチと家計を管理したり、家のことをしていた時期もありましたが、いろいろなことがあって混乱してしまっている今はそれが少し崩れてしまって、そのことでとても不安になっています。

 枠が外れてしまって、どんなふうに形を作っていけばいいのか、少しわからなくなってしまっています。


 だからこそ誰かと自分を比べることよりも、まず自分がきちんとして整っていなくてはいけない、だけどそれができなくて悩んだり迷ったりしながら、そうして焦りながら、毎日を過ごしています。


 そうしながらもささやかでもいいので何か楽しみをその中に入れ込んでいきたくて、今週は必要があって出かけたときにそれまで必要だと思っていたものを買ってみたり、それまでは食べなかったものを食べてみたり、電車待ちの時間に見つけた本を買ってみたり、いつもとは違うことをやってみました。

 それ以前は心が乱れて本が読めなくなってしまったので、思い切って出かけて笑を見たり、ウインドウショッピング、という気分でいろんなお店を覗いてみたりしました。

 サンダルを買いましたか、まだ1度しか開けていません。

 焦ってます。



 そんなに無計画な方ではありませんが、なんとなく思いつきで行動してしまうこともたくさんあります。

 そして思いつきで動いた時なんとなくうまくいったりすると、すごく嬉しい気持ちになります。

 思いつきで購入した新書のタイトルが、『思いつきで世界は進む』と言うものでした。

 私がnoteを書き始めたのも思いつきでした。

 本当に何も考えず思いつきで始めてしまったので、いろんな人に迷惑をかけてしまったり、思いをしないことを言われてしまったりして、失敗の連続でした。

 私は劣等生です。

 そのことが良いとは思っていませんが、あえて優等生になりたいとも思ってはいないのです。

 直の自分のままで文章を書いて行きたい。

 そう思ってしまうのです。


 どんなに頑張ったところで私は私でしかないし、他の人にはなれません。

 カッコ悪くても不器用でもそういう自分自身を受け入れてそのまま生きて行くしかしょうがないのです。

 そして私は自分のことが割と好きなんじゃないかなぁ?そう思うようになりました。

 だからそのままの自分が今よりもっと素敵になっていけるように1つずつ頑張っていきたいと思っています。


 誰かの都合の良いように自分を変えることもできず、自分の都合の良いように自分を変えることもできない。

 そうしてそのままの自分でいることが手放しでいいと思っているわけでもないのですが、仕方がなくて諦めています。

 でも実はそういう自分が本当は、本当に自分が望んだりしあわせになっていくための道の途中にいるんだと信じたいです。


 そういう自分を信じてあげて、大切にしてあげたいと思っています。



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竹原なつ美
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。