白いノート
さらり風吹く日の晴れた空淡く田水に映る薄き雲たち
陽の光きれいに映す田の水にさざなみ立てて過ぎてゆく風
風の吹く五月さいごの日曜日行く場所決めて扉を開く
爽やかをかたちに変えて映し出す自然の音の動画に見惚れ
切り立った崖に追い詰められている自分を守る手立てを探す
逃げる場所もうないけれど逃げたくて出口を探す夢の中まで
葉の緑清々しさを生きたくて花にはならず文を書く日々
文の花咲かせるために日々向かう白いノートを今朝も開いた
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。