卯月啓子の楽しい国語教室

小学校・日本語教員50年間 国語の授業の専門家「卯月啓子の楽しい国語の会」代表|漢字や言葉・詩・作文・物語や説明文などを子どもが楽しみながら意欲的に学べる指導法を多数開発。著作・監修・講演・TV出演多数|Youtubeでも発信中📺【 http://bit.ly/3xMMFC5

卯月啓子の楽しい国語教室

小学校・日本語教員50年間 国語の授業の専門家「卯月啓子の楽しい国語の会」代表|漢字や言葉・詩・作文・物語や説明文などを子どもが楽しみながら意欲的に学べる指導法を多数開発。著作・監修・講演・TV出演多数|Youtubeでも発信中📺【 http://bit.ly/3xMMFC5

最近の記事

相談:日本語が全くできないハーフの子が転入。国語や算数の指導が心配。どう対応したらよいですか。(小1)

子どもの言語能力を伸ばす楽しい国語の授業を実践して50年、今も現役教員の卯月啓子です。 現場の先生から受けた、質問・相談をご紹介します。 お悩み内容 小1担任の6年目の女の先生からの相談です。 (2022年10月の相談です。) 明日から、フィリピンのハーフの女子が転入してきます。日本語は全くの✕で、いつも使ってるのはタガログ語。英語は話せますが、読めない書けないです。フィリピンではコロナの影響で小学校に行くこともできず、集団生活の経験が全くない状態で日本に来ています。

    • 日本語学校で効果実証済み!「ひらがなあたっく」「カタカナアタック」のご紹介

      子どもの言語能力を伸ばす楽しい国語の授業を実践して50年、今も現役教員の卯月啓子です。 私のもう一つの仕事は、日本語学校で外国人に日本語指導をしています。年目になります。ヴェトナム、モンゴル、中国、フィリピン、ウズベキスタン、中国、タイなどの人たちに「生活の中ですぐ役立つ日本語」を教えて6年目になりました。 この記事では、日本語学校で効果のあった「ひらがなあたっく」「カタカナアタック」という学習法をご紹介します。(★最下部に、PDFファイルを有料公開しています。記事を読ん

      ¥200
      • 相談:子どもたちの発表の声が小さいと指導された。どうしたら全員が大きな声で発言できるようになるか。(小2)

        楽しく子どもに力をつける国語の授業を実践して50年、 今も現役教員の卯月啓子です。 今回は、小2担任の新採用の男の先生からの相談をご紹介します。 お悩み内容 道徳の公開授業をしました。自分がしゃべりすぎたり、考えさせるポイントを逃したり、板書にうまくまとめられなかったりといろいろ稚拙なところががあり、反省しきりです。ただ、子どもたちはよく発言し、最後まで飽きずにのってきたなと感じていました。 たくさんご指導をいただいた中、子どもたちの声が聞こえず、話しあいになっていな

        • 【プロフィール】国語授業のお困りを解決!卯月啓子のお悩み相談室

          自己紹介 卯月啓子(うづきけいこ)。元公立小学校教員。「卯月啓子の楽しい国語の会」代表。現職教員のための国語教育研究会の常任講師を務め、後進の指導にあたっている。子どもが楽しみながら意欲的に漢字や言葉、詩、作文、物語や説明文などを学習し、ひとりひとりの言葉の力を効果的に伸ばしていく指導法を提唱・実践している。テレビや雑誌、新聞、講演等、活躍の舞台は多岐にわたっている。 おもな編著書 『ことばがひろがるⅠ・Ⅱ』『ことばがいっぱい1年生』『詩と遊ぶ1~6年生』『子ども漢字百

          相談:荒れたクラスの授業参観で、良い漢字指導がしたい(小3)

          子どもの言語能力を伸ばす楽しい国語の授業を実践して50年、今も現役教員の卯月啓子です。 現場の先生から受けた、質問・相談をご紹介します。 小3担任の新採用の男の先生からの相談です。 お悩み内容 卯月啓子の答え では、授業参観のタイミングに合わられる漢字単元「漢字の音と訓」(小3 教育出版 上)で、具体的に指導を考えてみましょう。 今回ご紹介する指導のテクニックはこちらです! 【テクニック1】全員が教師に注目させるために「教科書を開かせない」 教科書を開くと、子ど

          相談:荒れたクラスの授業参観で、良い漢字指導がしたい(小3)

          相談:いつも同じ子どもたちが発言しているので、全員を発表させたい(小5)

          楽しく子どもに力をつける国語の授業を実践して50年、今も現役教員の卯月啓子です。 現場の先生から受けた、質問・相談をご紹介します。 お悩み内容 小5担任の10年目の男の先生からの相談です。 卯月啓子の答え いい質問ですね。 物語文の指導の仕方もある程度身についてきて、ようやくクラス全員の子の状況に目を配ることができたのですね。先生の日ごろの研鑽とご努力のたまものです。 この段階まで来たら、もう一段、先生の技量のレベルアップを目指しましょう。一言で言うと、[どのように

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