子どもの　となりで

価値観が多様化する今
どんな子育てをしたらいいの？

時代は　どんどん変わっていて
コロナの前と後だけでも
急速に　進化している。

私たちが　子供のときになかった職業がどんどん増え
今ある仕事すら　
いつまで存在するのかわからない不透明な未来。

「勉強さえ　頑張っていれば　いいんだよ」
「有名な難関校に入れば　この先安泰だよ」

そんなこと言えない時代。

誰もが幸せになれるゴールなんて　わからない。

「こうすればいいよ」と　
私たち大人が　子供たちに
明確なゴールを示すことが難しい。

そんな中で
子供をどう育てていいのか　
何を大切にすればいいのか本当に迷ってしまう。

親や教師が　頑張って　先に立って歩いてみても
そもそも　目指そうとするゴールが異なっていて
子供達は　ついてこない。

もはや　大人が前に立ち
子供を　導こうとするスタイルは終わった。

大人は
先導する立場ではなく　一緒に歩く先輩。
　
先に生まれた一人の仲間として　
子供のとなりで
自分自身の人生を行きながら
いつでも相談できる存在でいたい。

子供が　傷ついたり　迷ったりしたとき
横にいて　寄り添えるように。

私たち大人が
喜んだり　もがいたりしながら
一生懸命生きていく姿を見せることが
何よりのアドバイスになると信じて。