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大学生が3.11の被災地を巡り命のバトンを託されて思うこと、われわれ大人が今すぐすべきこと
探究横丁のコミュニティに
ともともさんという大学生がおられます
来年度から教員になる方です
ともともさんは
行動力がとんでもなくすごい人で
例えば
サウナについてお話が聞けるイベントが
あれば次の日にサウナいったり
書道家さんのお話を聞いたら
その方のイベントに行かれたり
私の誕生日イベントで
料理作ってくれた子がいたのですが
食べた次の日、その子のお店に行ったり
行動力とスピード感が桁違いな
お方なんです
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会場を盛り上げてくれました!
家から抱えてきてくれたそうです
なんていい人!嬉しすぎました
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か、かっこいい!
そのともともさん
3.11の被災地を巡るスタディツアーにも
参加されています
そこで聞いたお話を
コミュニティ内のDiscordで投稿してくれました
教育者として、子育て世代の親として
忘れかけていた大切なことを思い出させて
もらえましたので
紹介させていただきます
忙しくて余裕がない人ほど
読んでいただきたい記事です
一部ショッキングな内容を含みますので
ご了承の上読み進めてください
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以降、ともともさん記事引用
【2日目】
2日目は女川町と石巻市を訪問しました。
女川町では一般社団法人
健太いのちの教室の
田村ご夫妻からお話を伺いました
七十七銀行という宮城県で
有名な地方銀行で働いていた
息子健太さんをなくされています
石巻市では日和幼稚園遺族会の
佐藤美香さんからお話を伺いました
娘の愛梨ちゃんを
幼稚園管理下でなくされています
【みんなで判断する】
七十七銀行は震災時
支店長から「屋上へ上がって様子を見ろ」
と指示を受けた健太さん
避難訓練(そもそも5年間も銀行で避難訓練はしていない)で行ったこともない屋上に上がると
地域住民は「何やってるんだ!山へ逃げろ!」
という
地域特性をわかっていたから
地域住民は最適な避難をできた
上司の指示だから屋上から離れられない
10mの屋上に17mの津波が襲った
結果的に銀行員12名が亡くなってしまった
避難マニュアルに書いてある通りの
指定避難所の堀切山(銀行の裏にある大きな山)へ
避難していたら
上司へ意見を述べて
みんなで判断することができる職場だったら
同調圧力を感じない職場だったら
助かっていた命があった
【その場の大人が判断】
震災当日
日和幼稚園は欠席者が多く
帰りのバスは
海沿いコースと陸コースの園児を
一緒にバスに乗せることが
朝の段階で決まっていた
しかし、保護者には伝えられていなかった
地震が起こった後
幼稚園の教職員は
保護者へ引き渡すことを優先してしまい
子どもたちをバスに乗せた
門脇小学校の昇降口にバスが停車したタイミングで幼稚園から2人の教職員が追いついた
「幼稚園に戻せますか?」
「戻せます」
「じゃあお願いします」
と教職員と運転手は会話した
教職員はバスに乗らず
徒歩4分の高台の日和幼稚園へ向かった
この時
園児も降ろして避難していれば
助かったかもしれない
バスはそのまま動かず
その後運転手はバスから降りて避難し生き残った
子どもたちは家や車の火がバスに引火し
焼かれながら亡くなってしまった
みんなで抱き合った状態で炭になって見つかった
先生方は後日
「バスは安全で速いので子どもを降ろさなかった」と説明した
遺族は
「なぜその安全なバスに乗らなかったのですか」
と聞くと
「私たちはバスに乗るべきではないと思ったからです」
という
子どもたちの命を守るためには
大人が正しい避難方法を知って
判断しなくてはならない
【バトンを託された私たち】
これらの話を良くも悪くも聞いてしまった私たち
私たちに何ができるか
「同じ悲劇を繰り返さない」
誰もが望むことだ
こんな悲劇を経験したい人なんていない
だからこそ私たちは
この話を伝えていく責任がある
震災当時
何があって
どんな過ちをして
助かった人たちは何をして
被災者はどんな想いで
何が大変だったか
それを
家族でもいい
友達でもいい
教え子や恋人でもいいから話そう
それが命のバトンをつなぐこと
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撮影:ともともさん
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以上です。
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今すぐ、われわれにできること
このお話を読んで
私は思わず涙してしまいました
心臓が締め付けられる思いで
読ませていただきました
そして我々に出来る事は
何かを真剣に考えるました
教訓を生かし備えること
同じことを繰り返さないこと
自分をそして大切な人との時間を
ちゃんと確保すること
今を、毎日を大切に生きること
つい忘れがちなことです
わが子や大切な人が生きているだけで
素晴らしいことで、尊くて
ただただ感謝すべきことなのかなと思いました
そしてわれわれ大人は
ともともさんのように
学んだことを次の世代に
つないでいくことが使命です
当たり前のように過ごしている毎日ですが
明日を迎えられていることに
日々感謝していきたいと思いました
大切なことを思い出させてくださった
素敵な大学生ともともさんのお話でした
こんなお方が
来年度小学校の先生になるのだから
子ども達の未来は明るいです
ともともさん、応援しています
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