見出し画像

スリはどこに

今回のパリ・ロンドンの旅では、スリ対策をかなり意識していました。

YouTubeなどで色々調べるたびに、「スリに注意!」と警告しており、SNSなどでもその被害について触れているケースを目にすることが多くありました。

わたしは、
・基本歩き回る時は斜めがけのバッグを高い位置で持つ
・ファスナーは簡単に開けられないように一手間かけておく
・場合によっては南京錠をかけられるよう鞄につけておく
・人混みの際は必ずバッグは胸元に抱えて持つ
スマホはストラップで首からかけて、ダウンの胸元の内ポケットに基本入れておく
というようなことを心がけていました。

これは、グッとピンを押し込まないと外れない防犯グッズ。安くてオススメです。

…しかし、
スリらしき人には、出会いませんでした。
そのような現場を目撃するようなこともありませんでした。

もちろん、運が良かっただけかもしれませんが、きっとあっちにもこっちにもいる、ということでもないのだろうなぁと感じます。

…もうちょっと、緩めの対策でも良かったかな?

ただ、地下鉄に乗っていた時、フランス人のおばちゃんに突然何か話しかけられたことがありました。

何を言っていたかが全く分かりませんでしたが、私のカバンを指差して、グッドみたいなジェスチャーをしていたので、スリ対策良いね!的なことを言っていたのかもしれません。

そういえば…もしかしたら、と思うことを、ひとつ思い出しました…。

モンマルトル散策をしていた時に、突然小さな可愛い男の子が、ニコニコしてやって来ました。

ジュ・テームの壁を通りかかった時に、子供は現れました。

両手をグーにして差し出して来て、どちらに何が入ってるかを当てさせようとしてきます。

…でも私は、相手をしてあげたいところを心を鬼にし、そそくさとその場を離れました。

事前に調べたスリの被害ケースで、小さな子供を使って気を引かせて、ものを盗ろうとする事があると聞いていたからです。

あまりに唐突に現れた不自然さからも、アレはもしかすると…と思いますが、ただ、とっても可愛い、純粋そうな子供ではありました。。。
ごめんよ。🐕

いいなと思ったら応援しよう!