俺の休職はいったい何だったんだろう。 2/2

昨日の記事が、なんだかずいぶんな人気のようで、「スキ」の通知が止まらない。
面白いこと書いたつもりもないのだが・・・インターネットとはわからないものである。

今日は、このあと転職エージェントと打ち合わせがあるのだが、それ以外は同様にまったりしている。
というか、退職までまったりし続けると思う。
リスク回避に必死なJTCの人たちは、僕に責任ある仕事をやらせることはもうないだろう。
どのみち転職しかないのである。


昨日の続き。

【5月あたり】

ゴールデンウィークくらいには、少しずつ体調の安定も見えてきた。
大学の後輩の結婚式に行ったり、地元の同窓会に行ったりした。
そんないろんなこと考えたりもした。
(↓が、当時書いたやつだけど、個人的には結構お気に入りの文章)

もうこのころには、一定の「答え」にたどり着いていたように思う。

あとダイエット始めたのもこのころ。
体重がかなり増えたので、少し絞るかと思い、一生鶏むね肉を食べ続ける生活を始めた。
なんやかんや8キロくらいは落ちた。

あと、大学の先輩で地域づくりの活動している人と、
別に知り合った都内の大学生をつなげて、「地域魅力発見ツアー」的なことをした。
結構準備大変だったけど、地元の方々も含めてみんな喜んでくれたので、やってよかったと思った。

「きっと何物にもなれないお前たちに告げる!」
このツアーについて感想を書いた。
これも、ここ最近自分で書いた中ではお気に入りの文章。


【6月あたり】

「#大西の市川散歩」というハッシュタグを作った。
単に市川市民の俺が、近隣を散歩してオモシロっと思ってモノを撮ってあげるだけ。意外と好評。

前々職のバチクソエリート上司が、130時間残業の合間に僕と食事に行ってくれた。
これもうれしかったなあ。元気出た。

復職で主治医から診断下りたのも調べたら6月だった。
実際に復職するまでここから2か月かかったことになる。


【7月頃】

北海道に行った!エスコンフィールド!

20年日本ハムファンをやっている身としては、一度行かないといけない場所だなと思っていた。
それがついにかなった瞬間だった。
次は嫁西を連れて行かなければならない。

帰りの飛行機で撮ったこの写真、今でもお気に入り。


あと、人間関係のフリーライダー、という概念を知った。
めっちゃむかついた。
力んだり無理やり出す必要はないにしても、誰と接するときでも、自分がtakeできることは何か、いつも考えておくようにしようと思った。



【8月~最近】

嫁西との出会いを有料noteにして出した。ちょっと売れてうれしかった。


復職が8/22(つまり昨日)に決まったのだが、
人事面談の際の人事部長の態度から、もうこの会社ではやっていけないと考え、転職活動を始めた。

もう、お払い箱なのだ。俺は。
そう思ったら
いつまでも居続ける理由はないと思った。

転職活動は結構好きだ。
まあ、好きだからと言って何度も必要以上にやるものでもないので、「我慢していた」というのが正しいのかもしれない。

今日もこの後、エージェントと面談である。
ありがたいことに、多少は会ってくれる会社があるようなので、いろんな会社と話していきたいと思っている。
同時に、体調の回復もできたらいいな。
適応障害なので、ストレス源から離れたら大丈夫なはずなんだけど。


【総括 おれの休職は何だったのか】

■サマリー
今の段階では休んでよかったなあと思うことの方が多い

■よかったなと感じること
・合わない会社/上司と離れる判断を迅速にできたこと
これはおれの一番のファインプレーだったのではないだろうか?
あれ以上話を進めてしまっていたら、それこそ鬱とか、本格的にやっていた可能性もあったと思うので、ゆとりがあるうちに在宅勤務に移行し、叫び出した段階で休職を始めた、この判断だけは適切だったと思う。

・人生を立ち止まらせて考える時間ができたこと
今の会社に入ったのは、いろいろこじつけとか理由もあるのだが、
一番は「ゆっくりしたい」・・・いや、「楽したい」でもいいかもしれない。
そういう理由だった。
それで、時間がのんびりの楽できる会社に入って分かったことは、
「自分以外の人も楽している」ことから「当たり前にできているべきものができていない」。

当たり前にできていることができていない環境にいるくらいだったら、
多少ブラックでも、思いを胸に心から働ける、そんな会社にいたいと思った。
転職活動の行く末に、そういう会社があったらいいなと思っている。

・なんもせんでも履歴書の在籍期間が延びた
でも「休職」を隠し通さないといけないから、これはこれで大変。
隠さんでいい会社を探す。

・嫁西といる時間が増えた
何気ない時間が幸せなのだと思う。


■悪かったなと感じていること
・仕事についていく体力が残っているか不安
何分半年も働いていないのだ。フルタイムで就業できるかどうか、もはや僕にはわからない。
そう考えると、世の育休明けの人とかスゲーなと思った。
さも当然のように子供抱えながら働いているわけだし。

・収入バチクソ減った
傷病手当金だけで、ボーナスとかでないから、たぶん100万単位で損している。
でも後悔がない。時間と心のゆとりの方が大切だと思った。


なんかそんな感じだわ。
そして人生は続く!!!!!!!




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