コラム「夢の作り方」
夢をかなえるぞうを読んでる最中に思う事
最近、水野敬也さんの作品「夢をかなえるぞう」を毎日読んでいる。感想はとにかく面白い。
私は大昔に小栗旬さん、古田新太さんが出演したドラマ版を観ていた。そのため、主人公の夢をかなえる為に、様々な事を教えてくれるインドの神様ガネーシャは私の頭の中では古田さんで読み進めている。
たくさんの人が読んでいるベストセラーだけど、さすが長く愛されているだけある、すごくワクワクする、為になる話がたくさん描かれている。なおかつ堅苦しくなくて、偉人たちの偉業、目標、どうやって成功したかなど、堅苦しくなく描かれている為、理解しやすい。
心を打たれるシーンは本当に多いのだけと、私が一番素敵だなあと思ったのは、夢を持てるか、という事であった。
お金持ちになりたい、とか、いい会社に就職したい、とかそういうのが夢だという人もいるかもしれない。もちろん、そういった場所でその人なりの夢を叶える人もいるかも。
その夢は誰かに流されていないか
だが、ガネーシャ曰く、その夢は子供の頃、間髪入れずにすぐに答えられたようなものであり、誰かの目を気にして作ったような夢では絶対ないのだという。
例えばそれは、ケーキ屋さんになりたい、とか、サッカー選手になりたい、とか、純粋にそれを夢だと胸を張っていえていた頃の夢なんだそうだ。
誰かの意見に流されて立てた目標や夢ではないか?
会社のブランド名に流されてはいないか?
心から出てきた夢は、誰かに何も言われなくても自発的に動き出したくなるそんな夢なんや、というような事をガネーシャは言っていた。
昔の自分はすごく思い当たる事だらけだった。だからどの場所にいても居心地も悪ければ、納得できるはずはない。
夢に忠実になれた時、またそこで生きづらさが解消されるなあと感じた。もちろんその為には、動き出さないと始まらない。失敗しないと、たくさんの経験をしないと現状は変わらないのだ。
私が作った夢は
私にはそれは書くことだった。まだ学びの日々ではあるが、近頃胸を張って言えるようになったと思った。
読書をして書く、その日々の繰り返しなんだけど、行動し始め、そして、楽しいと感じる心を毎日育める事も知った。それから、いくつになってからのスタートでも遅くない。つまづいても何度でもやり直せる。
夢の作り方を試してみて、いつからでもスタート出来ると思うと人生は楽しくなる気がした。
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