映画『フォレストガンプ』考察
連休の真ん中。近所の映画館で大好きなフォレスト・ガンプを再鑑賞した。映画館で観るフォレスト・ガンプはとても最高!
1.フォレストガンプ
公開日(日本)
1995.3.11
その時の私
15歳
その時のトム・ハンクス
38歳
それから27年後の再鑑賞日
2022.5.3
◆監督
ロバート・ゼメキス
◆心に残った挿入歌
幼いフォレストが若きエルヴィスプレスリーに踊りを教えてもらうシーン、ほうきをギターに見立てて2人で踊るシーンがかわいい
大人になってジェニーがショーをしているステージを観に行くシーン、裸でギターを弾くジェニーが印象的
裸のジェニーがギターを弾きながら歌う。ドキドキしながら見つめるフォレストは優しい
大学生になったふたり。雨の中ずぶ濡れになり待つフォレスト。ジェニーが恋人と戯れているシーンが本当に切ない
2.大まかなあらすじ
身体が弱く、知能が低いと馬鹿にされた少年フォレストが様々な人々に出会い、新しい事にひたむきにチャレンジしながら、奇跡を起こしたり、関わる人たちを幸せにしていく。何度もすれ違いながらも幼なじみジェニーを思い続け、賢くて大らかな母に愛情を注がれ、優しく勇敢な男性に成長するフォレストがかっこいい
3.私の好きな見どころ
フォレストが様々な事にチャレンジする時に背後に流れるアメリカの広大な景色が映画の美しさを倍増させる。それから時代背景、曲、流行、1960年代〜70年代のカルチャーや歴史が全て詰まっていて楽しい。親子、初恋の人、友人、同僚、全てに注がれるフォレストの大きな愛が観ていて勇気をもらえる。
4.有名なセリフ
人生はチョコレートの箱、開けてみるまで中身は分からない
(お母さんがフォレストに語った言葉)
あの世界一優しい声は、絶対忘れない
(フォレストが初めてジェニーの声を聞いた時の言葉)
5.母の日にぜひ観たい映画
鑑賞は27年ぶりであったが、泣きすぎて涙が枯れるのではないかというほど泣いた。久しぶりにエンドロールで人が1人も立ち上がらない、という映画を観た。それから再鑑賞したら、映像やセリフ、音楽も改めて観ると情景や物語の温かさに拍車をかけていて素晴らしい。
心が洗われるようなフォレストの優しい心。どんな事があっても力強く真っ直ぐと生きる、それは自分に正直になったり、素の自分を大切にしたり「そのままの美しさ」に自信を持てるような映画をだと思う。今日は何度も観ているはずのフォレストガンプであるがままの自分を思い、思う存分涙を流した。また、母を想って母の日に観たらなんて素敵なんだと思う。
「ロバート・ゼメキス大好き!」
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