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私の経験した底体験|40代シンママの谷あり底あり人生

こんにちは。
伸びしろしかない女、ユウです。

素性を知らない方はまずは自己紹介も、お読みください。


突然のイエローカード

さっそく、去年私の身に起こった「底体験」について綴ります。

それは去年の6月に突然何の前触れもなく(実際にはあったのかもしれない)勝手に私の身体に住み着きました。

そう、やつの名前は「ネガティヴ」。
あいつは手強い。なかなかに手強い。

いやー、ビックリしました。
周りもビックリだった思いますけど、そんなもん私が一番ビックリです。

ネガティヴの正体

主治医の先生手書きのメモ

適応障害という病気により、ネガティヴが突然私を支配してきました。

それまで、ポジティブ天国だった私の身体もビックリしてぐうの音も出なかったです。

適応障害とは、はっきりと確認できるストレス因子により、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。

Wikipedia

簡単に言うと、何かしらの原因に対して、うまく適応できずに塞ぎ込んでしまうような状態のことだと理解してます。(詳しくは病院のホームページとかちゃんと読んでくださいね。)

もし、どうしてもやる気が出ないとか、がんばろうとすると涙が出てしまうとか、パニックになってしまうというような症状が少しでもあれば病院で専門医に相談してみてください!

適応障害の原因

ずばり、仕事です。

ちょっと感情の起伏が激しくなっていたりして、少しストレス溜まってるかなー、疲れてるのかなーくらいには思っていたんですが、容量オーバーになっているとはつゆ知らず。

ある日突然、仕事が急にまったくできない状態になってしまいました。

ほんとに物理的に身体と思考が停止してしまい、そのことでまた自分を責め、余計に何もできなくなる、もうここまできたら負のループです。ネガティヴの大運動会です。

私の仕事内容が、やることの範囲が多岐にわたることと、ある程度責任のある立場であること、根っからの人見知りなので、お客さんへのアプローチが苦手なことなど原因はいろいろ考えられます。

小さな会社なので、どうしても仕方がないことですし、きっとその働き方が性に合っているという人もいると思いますが、私にはどうやら無理だったようです。

全然悪い会社ではなく、働いている人たちもみんな好きだったので、なんとか頑張りたいという気持ちがありました。

なので、ネガティヴ退治に成功して、12月からまた復帰して、よし頑張るぞーっ!とか思っていたら、またひょっこりあいつが現れてきました。

そう。ネガティヴ。

主治医の先生も呆れ顔。
先生的には転職がオススメだったみたいで、私が戻ると言い始めたもんだから、やれやれと思っていたみたいです。
先生ごめんなさい。反省してます。本当です。マジです。

という感じで現在に至ります。
今の状態では仕事できないので、休職しなさいという先生のアドバイスに従い、少し寝ることにしました。

寝るにかぎるらしいです。
もはや容量オーバーの状態になってしまうと、とにかく休む。そして少しずつ容量を空けてあげる必要があるとのこと。

今までたくさんの谷底を通ってきたのに、何で今更っ!?と疑問しかなかったのですが、主治医の先生から「容量いっぱいなんだよ」と言われて、あーーーなるほどーーーーと納得しました。

これまで握り潰してきたネガティヴ達が、ゴミ箱の中に溜まっていたんですね。なんてしぶとい奴らだ!

転職について

まず、だったら何ならできるんだよ、自分!
てことになりますよね。

それを考えていたら、また不安とネガティヴが同時に枕元に立つんですね。まー怖いったらない。

ただ、もう子供も大きくなってくれたので、土日にどうしても休まないといけないとか、夕方までに帰らないといけないなどの時間の制約はなく、ほんとにやってみたい仕事に手当たり次第アタックして砕けることができるわけです。

砕けないで。お願い。わたし。

ここまで読んでくださった方。
こいつずっとふざけてるのにほんとに病気になったのかよ。と疑問を抱かざるを得ないでしょう。

でも、これが本当なんです。
ネガティヴってのは、こんなにふざけた人間にも容赦なく喧嘩ふっかけてきます。

わたしの特性

仕事においての私は。
とにかく、クソ真面目のガチガチ頭です。そして、過集中気味、というか過集中が過ぎる。

そして完璧主義で、何かあっても我慢するのが趣味みたいなところがあります。

完璧主義でストイック。
あーらもう変態。

多岐にわたる仕事のすべてにおいて会社にとって良い社員でありたいと思うのと同時に、お客さんにも良い取引先と思ってもらいたい。そして何より良い母親でありたいと欲張ってしまった結果。

神様からのイエローカードです。
おまえー、良い加減にしろよー、寝ろ。と言うことだったみたいです。

イエローカードが無かったら、あやうくネガティヴに飲み込まれるところでした。ネガティヴの喉仏くらいにいたのでギリセーフ。

と、そんなこんなで少し寝る時間ができ、寝てるだけだと何も進めないので、ナイアガラの滝から飛び降りるような気持ちでInstagramとnoteを始めてみました。
ドキドキが止まらない。

ちなみに、今回はうつ状態が回避できているので、こんな感じのふざけたブログが書けてます。早めに病院で相談できたのが良かったんだと思います。

とっても長くなってしまったので、ネガティヴとの対峙についてはまた次回。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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