子育て支援サービスについて夫婦会議したら15分で詰んだ話
先日夫婦会議を行いましたが、大失敗をしました。夫婦会議アンバサダー®の谷合俊明です。
夫婦会議®とはなにか?
夫婦は「世帯の共同経営者」であって、家族の未来を夫婦のどちらかが決めるのではなく「わたしたち」で答えをつくっていく、という考え方です。詳しく知りたい方はこちらのnoteもご参考ください。
なぜ夫婦会議が失敗したのか
これまで1年間で12回ほどの夫婦会議を行ってきたのですが、今回のように大失敗することは初めてです。
こんな流れで失敗をしました。
①急遽開催しようと言った
②夜遅くから始めた(21時半からスタート)
③少し対立している議題でまずは気持ちの共有をしたけれど平行線になった
④「いま話せる気分じゃない」と妻の集中力が切れる
⑤15分で強制終了。
ちなみに議題は、子育てサービス(シッター、一時預かり、家政婦等)を利用するかどうかでした。妻はもったいないと言い、私は無理せずに使ってほしいと思っている立場です。子育ては、私たち夫婦だけでなく、地域の手も借りながらしていこうという認識は以前から一致していたのですが、妻はシッター等は高すぎて頼れないとのこと。
夫婦会議®公式から直々にアドバイス
そんな失敗したことをTwitterに投稿したら、なんと夫婦会議の公式から直々にアドバイスをいただきました!
気持ちや時間のゆとり
少し対立している議題を扱う時は、気持ちや時間のゆとりが大切になる。。まさにそうですね。意見が一致していないからこそ、前段階の意見を出し合うコミュニケーションの時間がもっと大切だったなあと。
対立し難い議題設定にする
「対立し難い議題設定」にするのもポイント。φ(..)メモメモ
議題を設定するときにAかBかだと、
妻 → ← 夫
と2夫婦の意見をぶつけることになりかねません。
妻夫 → 課題
課題を個人から切り離して、私たちにとってどんな課題があるのか、夫婦で同じ方向を向くといいんですよね。
公式からの個別フォローめちゃくちゃ嬉しいかったです。議題の設定が難しく夫の私主導で課題設定したのも良くなかった原因かも。
いま一度振り返ると「子育てサービス(シッター、一時預かり、家政婦等)を利用するかどうか。」という議題だと、主体者が平日日中ワンオペの妻なのに、主体者でない夫から妻への提案で押し付けているような議題になっていました。「どのような支援があると良いのか」など私(妻or夫)ではなく私たち(夫婦)が主体者になる議題設定が良いですね。また議題を設定し直して話し合いたいと思います。
私たちの答えを導き出す夫婦会議の参考例
ちょうど先日、夫婦会議アンバサダー®仲間のCOCO&TATAさんが、とても参考になる夫婦会議会議のnoteをアップされていました。
リモートワークで運動不足になった夫が筋トレにはまったが、筋トレグッズが増えて子ども部屋を占拠するようになりモヤモヤする妻。筋トレグッズに限らず、趣味の物などで多くの家庭でもありがちな話しです。
この場合の夫婦会議の議題は、一見「筋トレグッズをどこで保管するか?」にしがちなのですが、COCO&TATAさんは、「『住まい』とはどんなところ?」と、夫婦がお互い思う住まいについてを議題にしていました。対立し難い議題ですよね。
住まいとはどんなところなのか定義をし、住まいの理想像を共有する。その中で、筋トレグッズの話を盛り込んで、当初の「筋トレグッズどうする?」の課題もスッキリ!と。めちゃくちゃ良い流れで会議をされているなあと思いました。
議題設定をする際には、まず、COCO&TATAさんのように、話し合う内容がすでに書かれていて対話しやすい、世帯経営ノートを使うのも良いですね。
夫婦会議の議題を設定するとても参考になりました!ありがとうございます。
▼そのほかも素敵な夫婦会議の体験談がまとまっているマガジンです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。noteを気に入っていただけたら、ハート❤やフォローをしていただけると、とても嬉しいです!