HSPな私がこの時代に生きる方法
カウンセラーへはどんな感情もなるべく隠さず言葉にしていた。大人なら言わないような幼稚な恥じと感じる言葉も、不満も全部。そうしていたら、カウンセラーからある言葉を言われた。
「あなたは、繊細だ」
自分でははっきり認めるまでいかなかったが友達やパートナーからは言われたことがあった言葉だった。でも、カウンセラーに言われた時はっきり自分は他の人と比べて繊細なのだと認識したのだった。
それから、「繊細」な自分と向き合う事にした。
その方法は本だ。
この3年間でカウンセリングによる自分の心への関心や気付きにはとても敏感になっていたから、本に書いてある内容はすんなりと共感できた。
専門書は好きだ。
自分の言葉に出来ないふわふわ浮いたものがハッキリ言葉になって表れているから。
そこから、「HSP」という言葉を知り、気づけばメディアもその言葉を取り上げるようになり若干HSPという言葉が独り歩きし始めた頃だった。
HSPとはHight Sensitive Personの略で、
子供の場合はHSCといいHeight Sensitive Childの略である。
そこから、私も本を参考に共感力が強いため、人と意識して距離をとったり、自然に溶け込んだり、ヨガや瞑想をして自分を保つようになった。