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地元のめちゃうまいラーメン屋が潰れて学んだやってはいけない商売スタイル

どうも、たんぐです。



今日は商売するうえで
持っておくべき姿勢について話していきます。



起業してる人であれば
至極真っ当なことなんですけど
これからビジネスをしたいと思ってる人は
勘違いしてそうなのでその話を。



まず、先に結論から。


商売するのであれば
利益を出すことを最優先にしましょう。



これを強く思った出来事があったので
共有します。


僕の地元にある
昔から家族でちょこちょこ行ってた
ラーメン屋が最近閉店しました。



外観はボロい。
でも味は美味い。

という下町に一軒はありそうな
そんなラーメン屋でした。



店主と奥さんの2人で切り盛りをしていて
めっちゃ田舎にも関わらず
開店前から並ぶのは当たり前。



完全に地域密着型で
愛され続けたラーメン屋でした。



地元の同級生から
「あそこのラーメン屋閉店するってよ」
と聞き、少し残念な気持ちになった記憶があります。



最近は行くことも減ってましたが、
いざ閉店すると聞くとやっぱり寂しいですね。



なぜかは分かりませんが、
閉店せずにずっと地元にあると
思い込んでました。



最後に1回行こうかなとも思いましたが、
仕事で東京にいたので
その想いは叶わず。。。



それからふと、
なんで閉店したんやろ?
と気になったんです。


店主が病気になったのか?
夫婦仲が悪くなって閉店せざるを得なかったのか?

さすがにずっと通い詰めてただけあって
無意識に気になってしまいます。



で、そのラーメン屋に行くたびに
やけに父親が店主と仲良さげに
話してたのを思い出したんです。



もしかしたら何か知ってるかも?
と思って、父親に電話。



すると、
赤字経営を続けていたこと
が分かりました。



お客さんはひっきりなしに来るし、
料金設定が低いわけでもない。



どこに赤字経営の要素あるん?
と思ってましたが、
サービスのしすぎが原因でした。



やはり地元に根付いてるだけあって、
常連客もついてるし、
店主の同級生のお客さんも
かなり多かったので、店主も嬉しかったのでしょう。

めちゃくちゃサービスするんですよ。


ツケとかも当たり前です。



夜は居酒屋営業してたみたいで
「これ食ってみ!」的なノリで
商品をサービスしてたそう。



で、その商売スタイルを続けたがために
どんどん赤字に傾いていって
閉店する流れになったようです。



こういうのって
特に下町や田舎出身だったら
あるあるだと思います。



見栄や気前を優先してしまって
必要がないサービスをしてしまう感じ。



このラーメン屋から改めて
「商売は利益を第一優先すべきこと」
学びましたね。



僕はビジネスを始めてから
常に利益を第一優先に考えることを
最初に学んだので、

正直、値下げしたりサービスしたりするのが
意味わかりませんでした。



今日はお代いらないよ!と言われても、
「え、めっちゃアホじゃん」って感じ。
(サービスしてもらっといて何ですけど)



これ勘違いされがちですが
そんなの逆にお客さんのことを
何も考えてないんですよね。



なぜかというと、
サービスをしまくって赤字になり
店を閉めることがお客さんにとって
一番残念なこと
だからです。


常連客だったら尚更そう思います。



だから目先のことだけを考えて
サービスするというのは
その場では気持ちいいんですけど
お店側の自己満足でしかないです。


さっきも言いましたが、
それが原因で閉店するぐらいだったら
普通に料金支払って店を続けた方が
お客さんのためなのです。



もし、地元とかで
みんなが集まれる場所を作りたい!
と思って飲食店を開くなら
他の事業で稼いでからの方がいいと思います。



他の事業で利益を出しつつ、
趣味程度で飲食をするのが正解かなと。


何も飲食を否定してるわけじゃなくて
商売のスタイルとしては
利益を第一優先でいこうね、って話です。



現実を見てシビアに取り組んだほうが
結果が出るのがビジネスの世界です。



今日はこのへんで終わりますね。



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今日みたいに厳しい内容も言ってますが
ビジネス思考鍛えるためなんでしょうがないです。


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