当たり前の事は誰も教えてくれない

<先輩の背中を見て覚える?>

これ僕が言われました。。
もう30年程前のお話ですが、それが当たり前、と僕も思っていました。
今思うと、社内でもいい先輩が多い部署に配属されたのでよかったのですが、隣の部署だったら、と思うとゾッとしました。
(とてもとても個性的な先輩が多かったので)

当時の新入社員研修では名刺交換の仕方や挨拶の仕方、グループワークなどをした記憶があります。

ただ、営業とは何をする仕事なのか?
社内での僕の役割は何なのか?
お客様とどうすれば信頼関係を作れるのか?

このような基本的な事は教えてくれませんでした。

営業はただ売上を作る仕事ではない、と知っているだけで
行動は変わると思いませんか?

<なぜ基本を教えていないのか?>

実は答えは簡単で、何年も働いている方にとって
当たり前すぎるからです。

体系立てしていないので教えようがない、という方が
正解かもしれません。

基本を知らないまま現場に出るので
お客様だけでなく、社内の別部署の仲間の気持ちがわからずに
行動してしまい小さなトラブルになってしまったり、
軋轢が生まれてしまったりします。

これは皆にとってもったいないと思いませんか?
トラブルの対策が一番時間がもったいないんです。

ましてやお客様からのクレームになってしまうと
周りの人が大変です。
(クレームは本人が成長するチャンスではあるのですが、
 一生懸命仕事をしていたらいつかクレーム対応の経験をします。
 基本ができていないと本人だけでなく会社の信頼につながるので
 危険ですね)

<基本が一番関心が高かった>


僕はたびたび商工会議所のセミナーに登壇させていただいています。
内容は「中小企業の現場改善」全般です。
経営者向けの事業展開の考え方からオフィスの整理整頓、時間の効率化、
幹部教育、営業強化、クレーム対応・・・

講演後にご参加いたただいた方のアンケートを商工会議所さんの方で
集計しているのですが、いただく感想で一番多いのは
「基本的な事と思っていたけど改めて話しを聞くとできていないことが多かった」

セミナーではどんなテーマの時も最初の30分ぐらいは
社会人の基本、仕事の基本をお話しています。

知っているようで知らない事。
知っていた気がしたけどできていなかった事。

お客様に選ばれる企業文化はこういったことの積み重ねで
出来てくるんです。

やり方はどんどん変わっていきますが
在り方は不変です。

来年度に向けて基本から学べる社内研修を
計画してみませんか?

有限会社種屋
 代表取締役 橋本勝彦

中小企業向け営業コンサルタント
まごころ営業コンサルタント
☆中小企業で25年の営業経験
☆社員数20人の会社で年間2億の営業赤字を現場改善で黒字化
☆既存先とは別業態への新規開拓実績。4年で100件2億円
☆資格も実績もないのに東京商工会議所で年に10回講演
 (累計30回以上講演)
☆「お客様が御社のファンなるまごころ営業研修」
☆「中小企業の結果に直結するPDCA定着プログラム」研修

☆オンライン無料相談対応いたします。

お問合せはこちらにメールがDMにてお願いします。
Mail: taneya2019@gmail.com


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