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映画「美しい彼〜eternal〜」もやはり美しかった。
ようやく映画「美しい彼〜eternal〜」を見てきたので、簡潔に(あくまで自分基準)感想を綴りたい。
ちなみに、ドラマシーズン2で急に沼落ちし、勢いで初めて書いたnoteがこちら⬇️
(初投稿なのに予想以上のビュー数で驚愕&感謝)
またまた長くなってしまいそうなので、今回は3つのポイントに絞る。
全体に纏わる所感は、ドラマとほぼ同じということで。
①ドラマの延長線上でありながら、ドラマに比べ
「美しい彼」の沼へ〜BLという枠を超えた、真っ直ぐなラブストーリー〜
BL初心者が「BL」という括りではなく一つの作品として「美しい彼」に心を震わせた、ただそれだけのお話を長々とまじめに綴っていきます。
ドラマ「美しい彼」との唐突な出会い確かTikTokをぼーっと眺めていたら、ドラマ「美しい彼」の切り抜きが流れてきたのだとぼんやり記憶している。
ドラマのタイトル名だけは薄らと知っていたものの、主演キャストのお二人のことは名前も顔も存じ上げていなかった。
けれども、
たりてなくても生きていける -だが、情熱はあるの若林正恭に食らった話-
毎週の楽しみの一つが、ついに幕を閉じた。
おそらく私的ドラマ史に名を刻む一作となる、「だが、情熱はある」が最終話を迎えたのだ。
(13話目以降はこの現実世界で、サクセスストーリーになるまで物語が続くらしい。)
元々若林さんのエッセイ「社会人大学人見知り学部卒業見込」を読んだことがあり、その時は彼のことを芸人ではなく「生きづらい界のカリスマ」として崇拝したくなるほど、食らった。
日常の中の「あぁ
映画記録「Summer of 85」
「僕が死んだら、墓の上で踊れ」
1985年、フランス、水面が眩しい海辺の街。
16歳のアレックスと18歳のダヴィド、二人の青年の、友情を超えた愛のお話。
美しい恋愛には、儚さや脆さが付き物というのは通説的なことで、愛が朽ちてしまう最悪の瞬間が不意に訪れる…という展開はよく見るが、この映画では「終わる」こと、つまりダヴィドの死を初めから明示して物語が始まる構成だった。
ダヴィドの死後、アレックス