直感、感覚、虫の知らせ、気づいた時がタイミング
直感、感覚、虫の知らせ、気づいた時がタイミング
子どもは直感的に動き、大人になるにつれてその感覚が乏しくなっていき
理屈や社会的な目線を判断基準にして行動していくようになる。
子どもの頃というのはその直感がとても優れていて、真剣白刃取りをすると子どもは目を瞑ったまま取ることができるなんて話もあるくらい。
誰しも感覚的に動くことはあるだろう。
何も考えず自分の行動し、その理由を明確に説明できないこととか。
僕も最近二つのエピソードがあった。
働きたい、という見学
とある日、会社に見学希望の方から連絡がきた。
希望日は3日後もしくは4日後笑
電話が来た時はこれから家族で夕食に出かけるというタイミング。
車で待つ家族をもう少し待たせることになるが電話対応する。
いますぐスケジュールは確認できないが、なんとなく伝え、詳しくは明日連絡するとして電話を切った。
(この後の家族の食事で妻から投資についての相談があってちょっと喧嘩笑が、無事投資を開始することになった)
次の日連絡し、指定日が近いがちょっと強引に3日後に対応することにした。
当日、見学者は約束の時間の10分前には到着していた。
時間通りに行動するというのは誰しも見られる点であるかもしれないが、やはり印象は良くなる。
面接する側の人はどういうところを見るのだろうか。
僕はここ最近、健康か、穏やかか、人と協力できるか、言葉の選び方
を見ているような気がする。
電話のタイミング
見学者は当社にとても適任を思われた。その場で採用で良いと思ったがこういう時は段取りを踏んだ方がいいそうでまずは履歴書を送ってもらうことにした。メールアドレスも伝えたからメールに添付でもいいと思った。
1週間、2週間経過しても履歴書は届かなかった。
不思議と縁がないとは思わなかった。見学の時点でこの人はここで働くことになると思うと僕が決めていたからか。
電話をかけようか迷った。仕事パートナーにも、電話してみようかな、でももう遅い時間だし、忙しい時間だからまた明日にしようかと相談していたが、気づいたら体が動いて電話をかけていた。
ツーコールぐらいで電話はつながり、諸々のやり取りをして、5日後には履歴書が届いた。
色々事情があったということ。また、明日送ろうと思っていた、などのやりとりがあった。やはり自分の感覚は捨てたもんじゃないかもしれない。
関係性のタイミング
人間関係というのは、出会って関係性を続けていくことで深まっていくパターンと、出会いと別れを繰り返し、再会した時に深まっていくパターンがあると、僕は経験した。
今、僕には大切な人がたくさんいて毎日幸せに暮らしているが、会社のパートナーもその一人だ。関係性が深まったのは再会した時からだ。出会った時はそれほど深い感情を持ったことはなく、無難に一緒に働いていた。
現在は相談することも多く、一緒に決断することも多い。
人間関係というのは、今現在、その人と無難な関係性でも、今後どうなるかはわからない。
俗に言う八方美人的な人は、本能的にそれがわかっているのかもしれない。
提案のタイミング
最近とてつもない絶妙なタイミングな出来事があった。
僕の大切な友人が家を建て引っ越しするという。何かしてあげたいなーとずっと考えていて、先日引っ越し祝いは緑が欲しいと言ってくれたので僕の直感で観葉植物を選ぼうと思う。楽しみ。
それでもまだ何かしてあげたいな、できることないかなと考えていて、引っ越しのことを思い出した。
うちはこの10年ほどで4回引っ越しをしていて全てアート引っ越しセンターに依頼している。確か紹介割があったような、というか去年紹介した人がずいぶん安くなったと話していたような。
でも紹介するのに名刺がいるんだったような、記録が必要だったような。
ととりあえずコールセンターに聞いたら口頭でもいいと言うのでとりあえず友人に確認。引っ越しは業者に頼むのか、頼むならどこか、既に誰かから紹介してもらったのか。
聞くとちょうど明後日アート引っ越しセンターに見積もりに来てもらうとのこと笑
紹介とかじゃなく自分で電話したとのこと。
なんと素晴らしいタイミング
またコールセンターに電話
「確かにご友人様の見積もり予約が入っていますね。かしこまりました。こちら貴殿からのご紹介ということで、最大限割引させていただきます」
とのこと。
果たして結果はどうなるか。
このような経験を積み重ねていくと、自分のタイミングが本当のタイミングだと信じてやまなくなり、自分のことが大好きになっていく感覚がある。
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