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【LINEコラム】健康的に脳を活性化!仕事もプライベートも全力で楽しめるコーヒーの活用法(2022.4.25配信)

こんにちは。
多角的な視点で働く人と企業の健康づくりを実行支援するライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

皆さんは『コーヒー』って普段どのくらい飲みますか?恥ずかしながら、私は最近ようやくこの年(35歳)にして『ブラックコーヒー』の魅力にハマり出し、コーヒーを飲むことが増えました。笑

私は朝晩合わせて日本茶を1L飲むのですが、日中は比較的カフェラテなどを飲むことが多いんです。そこで先日母と一緒にスタバに寄った際、会計時に出てきたレシートに『おかわり165円』のクーポンがついていたため、母と別れた後におかわりクーポンを使って飲んだコーヒーが、美味しかった!

そこからコーヒーにハマり出したんです。そして、コーヒーの効果といえば誰もが知っている『カフェイン』ですよね。お仕事が忙しくなるとついコーヒーを飲む量が増えるのではないでしょうか。

ゴールデンウィークまであと4日。月末月初の仕事に加えて、大型連休明けの仕事に向けて下準備も大変かと思います。そんな時についつい手が伸びやすくなるコーヒーですが、メリットの他にもデメリットがありますので、『用法用量を正しく守って』コーヒーの健康効果を堪能してもらえたらと思い今週もコラムをお届けしていこうと思います。



冒頭でも触れましたが、コーヒーには『2大効果』があります。それが、『カフェイン』と『ポリフェノール』です。まずはこの効果について簡単に触れていこうと思います。

【 カフェイン 】
・疲労の感覚の鈍化
  ⇒ 脳が覚醒状態になると心身が興奮するため

眠気を覚ます
  ⇒ 眠気の素であるアデノシンとくっつき
    眠気誘発を防ぐ

むくみ予防
  ⇒ 利尿作用により余分な水分を体外に排出する
    ※塩分を排出するカリウムも一緒に排出する
のでカフェインの取りすぎはむくみの誘発にも

頭痛の軽減
  ⇒ 脳の血管が拡がって起こる『片頭痛』には有効だが
    脳の血管が縮まって起こる『緊張型頭痛』にはNG

運動能力の向上
  ⇒ 筋肉に溜まった疲労物質を分解・排出する。
    
マラソンなどの持久力を必要とする運動に対して
    心身の興奮により疲労に対する感覚が鈍化するため
    持久力を保ちやすくなる。

ダイエット
 中性脂肪の燃焼を促進する効果がある
    特に運動前30分~60分前に摂取すると、
運動中の脂肪燃焼効果が高まる

[出典] カフェインの効果は凄い?適した摂り方や注意点も解説

こんなにカフェインの効果があるって知っていましたか?しかし、よーく見てみると、根本的に解決してくれるものだったり、ただ摂ればいいというものではないということも同時に分かったと思います。そう、カフェインの効果はどれも『一時的』というのが前提になります。


では次にポリフェノールを見ていきましょう。ポリフェノールは全部で10種類あり、それぞれで効果効能は変わります。どんなものがあるか見ていきましょう!

【 ポリフェノールの種類 】
 ・カテキン
 ・アントシアニン
 ・クロロゲン酸
 ・ルチン
 ・クルクミン
 ・イソフラボン
 ・カカオポリフェノール
 ・ショウガオール
 ・フェルラ酸
 ・レスベラトロール

[出典] ポリフェノールとはどんな成分?種類や効果・摂取方法も解説

おおぉぉぉ……( ゚д゚) 思った以上に多かった。笑
ちなみにそんなポリフェノールもいろんな食べ物に含まれています。

圧倒的なポリフェノール含有量を誇るワインに追随するのが、まさかのコーヒー!これはかなり意外な結果ですね。日本茶好きな私としてはちょっと予想だにしない結果に。笑

10種類すべてのポリフェノールについて触れていると時間が無くなってしまうので、ここでは主にコーヒーに関連するポリフェノールについてみていくことにしましょう!

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