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マインドフルネスを始めたいあなたへ 第Ⅲ部 ○相互関連性

「マインドフルネス本」を元に3人で、今年から、クラブハウスで読書会を行っています。

その読書会での「気づき」をコチラでもシェアしていきたいと思います。

今、読みすすめているのは、
『マインドフルネスを始めたいあなたへ/著ジョン・カバットジン』

コチラの本…第Ⅰから第Ⅲ部で構成されていて、ひとつの章がさらに細かく分けられています。その一つを順番に一日ひとつ取り上げて3人で読書会を行っています。夕方17時30分から15分間/Clubhouse)

本日のお部屋です💗

第Ⅲ部 マインドフルネスの精神をもって より
☆相互関連性

マインドフルネスの実践とはただ、一連の相互関連性の中における継続的な発見です。

昔話にもあるように、私たちは子どもの頃から、すべてのものはお互いに何らかの方法でつながっていることを知っているようです。

この本には、老女が目を離したすきに、手桶の一杯の牛乳を飲んでしまった一匹の狐が、老女に尻尾を切り落とされ、その尻尾を返してもらうために奮闘する様子が描かれています。

粉屋の親切心と同情により、穀物を得て、それをもとに新しいものを手にいれることによって、ようやく狐は、自分の尻尾を手にいれることができるのです。

ことが為されるには「忍耐」が必要であり、『気づき』の力も必要なようです。

そして、ここでは、『感謝』することの大切さも同時に語られています。

私たちが出会う人、もの、たべもの、意見、瞬間、人生そのものに対して感謝すること。当たり前が当たり前でないことに『気づく』ことで、『見方』が変わり、生き方そのものが変化してきます。

自分が変わることで、自分をとりまくもの、人もまた変わってきます。生きやすくなるのです。

すべてのつながりの中で、私達は生かされている。
今、ここの呼吸、心、そしてカラダ。
呼吸の流れや現在の瞬間の流れは、お互いに貫き合い、共にビーズと糸となり、さらに大きな何かになります。


すべてはつながっている。
ただ今の呼吸を感じてみます。
今、あることに心から…感謝です。




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