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ラディカル・アクセプタンス(ネガティブ感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる(19)

こちらの本を、読書会で読んでおります。
Clubhouseで17時30分から15分間。

第3章 聖なる「間」:菩提樹の下で休む】
【貴重な自由な瞬間】

小鳥の囀りに耳を澄ましたり、風の心地よさを肌で感じたり…
私たちは、こうした自然な「間」だけでなく、普段の生活の中で意図的に「間」を作ることも可能です。

いつでも、どこでも「間」を作ることは可能なのです。

そして、この「間」を感じることで、
人生経験をより一層意義深いものにしてくれます。

有名なピアニスト:アルトゥール・ルビンシュタインは情熱的に「音の調子を操る腕は他の人たちと変わらないけど、僕は『間』を知っている。『間』の中にこそ美が存在するんだ」と語ってくれています。

「間」をとって、自身の奏でるピアノの音・リズムを刻む足・聴衆の息づかい・反響する会場…その一つひとつと一体になる、ある感覚。

間を取ることで生まれる瞬間はまるで澄んだ音のように私たちの純粋さ、完全さ、そして真実を反映するのです。

逃げるのではなく、
仏陀のように、今ここの瞬間に、意識を戻し続けるのだと誓うだけでよいのです。

私が、福祉の学びを始めた頃に「クールな頭とホッとなハートを持ちなさい」と教えてくれた師。それが今の学びにつながってくれているように感じます。

-ありがとうございます-

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