摂食障害　23

◆どんな病気か
神経性過食症（神経性大食症）（Bulimia Nervosa）
過食によって体重を増やさないために、不適切な代償行為として嘔吐したり、下剤、利尿剤などを使用します。絶食や過剰な運動をすることもあります。そしてそれらが3ヶ月以上に渡って、週に1回以上の頻度で行われます。
不快な感情を前駆的に生じます。なにかつらい感情を抱くと過食の衝動が強くなるのです。抑制することは難しく、いったん食べ始めると食べすぎで苦しくなったり、胃が痛くなるまで続けられます。本人はこの食行動を恥かしく思い、たいていは隠れて行われます。
体重を増加させないために行われる不適切な代償行為は嘔吐がもっとも多く、そのほかにも下剤、利尿剤、浣腸など複数のツールを使用。（パージング）