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第12章 心の散乱に対処するⅡ(4)

こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容の予習として、この場をお借りしております。
気になる方は、「人生が変わる読書会」をご視聴ください♡


①思考や感覚の生起を確認する。
②それと同時に生じている欲を、別のものとして確認する。
③広がり・強いかを具体的に確認する。
④どのくらい続くか、いつ消えるかを確認する。
⑤気づきを呼吸に戻す

怒り
本質的に欲の対処法と同じ。
①思考や感覚の生起を確認する。
②拒絶感を確認する。
③拒絶感の範囲・強さを測り、どのくらい続くのか・いつ消えるのかを確認する。
④気づきを呼吸に戻す。

眠気(心の眠気)
心の眠気は怒りと密接に関係していて、何か嫌な問題を避けるための心のずるがしこいやり方の一つで、感覚や認識が鈍くなります。

眠気は気づきの反対の性質のため、対処するのが難しいですが、治療法は気づくことであり、欲や怒りと同じように対処します。

眠気が他の障害物とちょっと違うところ…現象を早くとらえることが重要だということ。眠気が生じたとき、正しくとらえ、すぐに気づきの薬をたっぷりと塗らなければなりません。


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