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物質乱用、依存 46
◆生きづらさを抱えている
性質が異なるとはいえ、物質乱用・依存する人が、直接的な自傷行為を行うことが多いこともわかっています。また直接的な自傷行為自体が依存対象となっているともあります。双方には関連が見られます。
物質乱用・依存しやすい人の中には、悩みやコンプレックスを抱えている人が少なくありません。そして、そうした人たちは、それをうまく解消したり、人に助けてもらうことが基本的に苦手です。そんな状況で、なんらかのきっかけにより、抱えている生きづらさや苦悩を、物質の薬理作用が和らげてくれるというメリットに゜気づいてしまうのです。つまり物質乱用・依存をする人と自傷をする人は、生きづらさを抱えているという点で近いグルーブにいます。
なぜ物質を乱用してしまうのか?