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ラディカル・アクセプタンス(ネガティブ感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる(16)

こちらの本を、読書会で読んでおります。
Clubhouseで17時30分から15分間。

第3章 聖なる「間」:菩提樹の下で休む】
【逃げるのをやめる:人生の「今」という瞬間を味わう】

いつもは2人で行う読書会ですが、今日は、1人でやってみました。
今日・明日…まったく同じ箇所です。
今日は、私の大切だと思えた箇所
面白いくらいに全く分かれました。。
だからこそ、学びが深まるのでしょう、ね。

シッダールタは後の仏陀で、仙人によって、その未来を出家して聖者になるか、偉大な支配者になるか、どちらかの運命であると預言されます。

王位を継がせたい王様の意思とは裏腹に、神々によって、「人生に苦しみはつきものである」と理解します。

シッダールタが菩提樹の下で目覚めるべしと決心すると、彼はマーラという人間が生まれつき持つ影の部分を象徴する魔物と真っ向から顔を合わせることになります。
マーラはサンスクリット語で「煩悩」を表します。

両者の闘いは、
マーラが「自由の座に座る権利を証明せよ」とシッダールタに挑戦状を送ったのに対し、慈悲の心で何千回も輪廻転生を繰り返してきた仏陀を見守ってきた地球を承認として、「肯定の証」として地が大きく揺れ、暗雲と閃光が空を覆ったのにマーラが恐怖におののき闘争し、すべての煩悩が霧消され、夜明けの空に残るキラキラと光るダイヤモンドのような星空が地平線に消えてゆく中、シッダールタは遂に悟りを得たのでした。愛と輝きに満ちた意識、それこそが自分の真の姿であると悟った彼は仏陀「目覚めた者」となったのです。

そして…

ラディカル・アクセプタンスの練習は菩提樹の下で休み、「間」を取ることから始まります。
ベトナム出身の禅僧ティク・ナット・ハンが言ったように、私たちは「人生との約束を守る」のです。

この日、私は、「間」をとることの大切さを強く感じました。
「間」をとることで、今の状況を客観的に見ることができます。
そして、「どうすればいいか」を冷静な頭で考えることができる。

「失敗した自分を優しくあるがままに受け止めること」
これをすることで、失敗から学び、その失敗を活かすことができます。
「なるほどー!」な一日でした。


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