【おいしすぎない】そよ風のように軽やかな納豆パスタ
干し生姜をぽとんと落としてみる
納豆パスタのレシピはWeb上でもたくさん紹介されています。めんつゆやバター、にんにくを使ったものが多く、もちろんそれもとってもおいしいし、そんな気分のときもあります。でも、もっと日常的な納豆ご飯と同じ感覚で食べられるようなパスタも良くないですか?
ただ和えるだけではつまらないので、茹でるときに干し生姜をポトンと落として、煮出してみました。入れると入れないで大きな差は感じにくいかもしれませんが、少し爽やかな風味がプラスされたような気がして、なんだかうれしくなります。
茹でる時の塩を塩麹に置き換えても作ってみましたが、吹きこぼれやすくなるので、いまひとつ。また、湯をすべて吸わせるワンポットでも作ってみました。ソースがしっかり絡んでこれはこれでおいしいのですが、もったり感があってイメージとは違いました。
もしかしたら物足りなさを感じる人もいるかもですが、一度作ってみて、後から調味料を足して自分好みに調節してみてくださいね。
レシピのポイント
干し生姜を煮出す
オリーブオイルは最後に
干し生姜を煮出す
正直、明確な差は感じづらいかもしれませんが、パスタに生姜の香りを纏わせたいので、干し生姜を煮出したお湯でパスタを茹でます。気持ち爽やかな香りがプラスされたような気がして、良いんですよね。もちろんソースにおろし生姜を加えても良いですが、はっきり生姜ではなく、この感じられるか感じられないかの密かなアクセントが私は好みです。
時間があれば数時間水に浸しておくと良いですが、時間がない場合は、水の状態に干し生姜を投入してからとろ火にかけて、じっくり煮出しましょう。パスタを茹でる時も入れたままでOKです。
オリーブオイルは最後に
オリーブオイルはあらかじめソースに混ぜ合わせても良いですが、オイル以外を先に絡めた方が、パスタに味がのりやすい。そして、最後にフレッシュなオイルの香りを纏わせるとおいしいなと私は思っています。
パスタはソースとの一体感がおいしいのが原則だと思いますが、私はなぜかこのパスタについては、あえて独立感がほしい。納豆ご飯ではなく、納豆とご飯を別で食べたい日があるようなそんな感覚かもしれません。だからシンプルながら順序や茹で方には少しこだわっています。
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