誕生日を嬉しくないと思うのはやめた
間もなく、マイバースデイ。34歳になるじゃないの。
20代前半までは歳を重ねるごとにまた大人の階段を1段上がったのだなというしみじみした思いと、そろそろ地に足をつけねばという身の引き締まる思いを同時にじわりと感じたものだ。
なかなかうまくいかないことが続いたって、心機一転次の1年をがんばれば未来は明るいのではという希望めいた感情に仄かな火を灯したりして。
いつしかそんな節目、気持ちを入れ替えるきっかけという役割も失い、逆にまた1年をだらりと生きてきてしまった事実を叩きつ