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私の仕事②「"まずここプロジェクト"というものを始めました」

はじめに

前回投稿から随分と日が空いてしまいました。
前回書きましたが、大久保利通や、スタートレックの共通項
「しっかりと自分達自信を知り、自分たちの文化、歴史をきちんと認識し、自分たちが何者であるか、何ができるか、譲れないものは何かなどを認識し、他者を受け入れ、対等に肩を並べていく」

これは、私の信念でもあります。

まず自分を知らないと、他者の言われるがまま行うというのは、
他者に譲ってばかりというのは、
支配されているのと同じ。

そうならないようにするために、自分は何なのか、
自分は何ができるのか、

などをしっかりと知らないといけません。

これは中小企業や個人事業主でも同じだと考えています。

個人事業主と中小企業

私は金融機関と中小企業支援機関を経て、
独立開業しました。
個人事業主として現在活動しています。

クライアントの皆様は、「私」に対して仕事をくださっています。
つまり、私を信頼してくださり、お仕事をくださっています。
本当に感謝です。

これが法人化した場合、
社長となった私への信頼で仕事をくださっています。
そして私の会社の方針などに信頼してくださり、
取引が続きます。

組織が大きくなっても、そこはまず変わらないでしょう。
ある程度の割合で、担当者とか、製品に対する信頼は当然ありますが、
その基礎的部分として、社長という看板が大きいと思います。

※大企業は除く

では、社長が変わり、全く方針など異なる後継者の方が継いだら。
これまでの方針と真逆のことをし始めたら

どうなるでしょうか?

こんなことを聴きました。

「社長が変わって、やり方が変わったから、取引を切らざる得終えなかった」

こんなこと、自社がされたらどうでしょうか?

ある講演会で、こんなお話を聴きました

「多くの社長は事業を継続することを考えていない。後継者がいない、いないと吠えてても、その取り組みをしてきていないのであれば当たり前だ」

既述の通り、私はこれまで金融機関と中小企業支援機関に所属しており、独立しました。

だからこそ、その話、わかります。

まずここプロジェクト

まずここプロジェクトというものを細々と指導しました。
中小企業は我が国の企業数の99.7%ですが、
その中の何割の企業を支援したいというものではなく
1社でも多くの企業の経営者、社員の皆様、その後ろで支えてくれている家族の皆様の笑顔を守りたい、
ただそれだけです。

事業承継は先の話だからと、
後継者育成をしない。
やらないといけないとわかっていても、
後回しになってしまう。
その気持ちはよくわかります。

しかし、私はそこを変えていきたい。
いつ何が起こるかわからない事態に対応できるように、いつ何が起こるかわからないから、そんなことを想定することなどに時間をかけてもムダだという声もよく聞きます。

無駄だからやらないというのはどうなのでしょうか?
本当に無駄でしょうか?
それでは、後継者、すぐ決められますか?

まずここプロジェクトは、
後継者を決めるための支援ではなく、
結果的に後継者育成につながる支援です。

後継者育成を目的とするものではなく、
事業継続」を目的としています。
皆様の会社が、永く続いていくことを目指す、そんな支援です。

そして皆様を支えてくれる家族の皆様の笑顔を守るための支援です。

まずここMAPを入り口に
自社の「基礎」をしっかりと認識すること、客観視することから始めます。

それらを様々な選択に繋げていただく
社員の皆様と共有していただく

経営者が変わっても、
大きく方針は変わらない
むしろそこに後継者の方の新しい考え方を取り入れ
発展させる

先代の作った基礎の上に新たな基礎を積み上げて
会社の成長に繋げる

悪いところを見直し、改善させる

そうやって、自社のアイデンティティをしっかりと守り
永く続く企業づくりに寄与していただきます。


何事も最初は時間がかかる

何事も最初は時間がかかります。
なので強引に始めないと
あっという間に「その時」が来てしまいます

少しづつ
完成したら次はそれを見直し、修正、追加するだけ
1から作るのは最初だけ
最初だけ、何事も大変なのです
「最初」を始めなければ
発展はありません

なんか当たり前だし、おかしなこと言っているように思えますが、
そこを蔑ろにしてしまうことが多いです。

私も人のこと言えませんが、

企業経営は経営者ご自身のみのことだけにとどまらず
社員の方々のこともきちんと考えないといけない

やらないと始まりません

ご興味あれば是非
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