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完璧を求めすぎると陥る罠

「完璧にこなさなきゃ」

「失敗をしてはいけない」と

思いつめてしまうあなたへ


完璧を求めすぎることによって陥る罠と

完璧主義から脱出し心を軽くする方法を

お伝えします。


完璧は訪れない


まず最初にお伝えするべきことは

いくら完璧を求めても

完璧になることはありません。


仕事でも人間関係でも

夢でも目標でもです。


完璧にこなしたつもりでも

どこかで不備があったり

新たな課題が生まれたりします。


完璧じゃなくていい


完璧を目指すことはとても素晴らしいこと

ただ完璧に囚われていると

いつしかそのプレッシャーに

押しつぶされてしまいます。


完璧はあくまで理想であり

必ずしも達成しなければならない

ゴールではないんです。


まずは完璧じゃなくていいということを

頭に入れておいてください。


その上で完璧主義から脱出するためには

完璧ではなく、完了を目指しましょう。


いかに早くかつ多く完了できるか


完璧にとらわれることは

あまり好ましい状況ではありませんが

完璧=質をより高めるという面では

目指してはいきたいものです。


その上で大切なのが

完璧ではなく完了という考え方です。


完了つまりは終わらせつということです。

例えば1週間後までに仕上げないといけない

仕事があった時


完璧を目指そうとすると

レイアウトはこれかな

伝え方はどっちの方がいいのだろう

と準備に時間がかかり行動が遅くなります。


対して完了を目指すと

まずは全体像をササッと作って

上司に確認してもらおうと

準備、行動を素早く行えます。


完了は失敗する代わりにすぐさま修正できる


上司に提出するまでのスピードは

圧倒的に完了の考え方の方が

早くなりますが


その分完了の考え方では

質が低くなったり失敗が多くなります。


その点でいうと

完璧の方が質が高く失敗も

少なくなるでしょう。


それでも完了をオススメするのは

すぐに修正できるからです。


仮に質が低く失敗があっても

早く提出した分

修正を行う期間がたっぷりとあります。


また上司のアドバイスももらえ

より質の高い内容になります。


対して完璧を目指すと

期間をいっぱいに使ってしまうので

もし仮に上司の要望に沿っていなかった時

修正を十分に行えません。


完璧は諸刃の剣


完璧は自分の価値観に沿って行われるので

それがカチッと決まれば高評価を受けることができますが

全くハマらなかった時、時間だけが無駄になります。


完璧は最終的に目指せれたらいいなと

頭の片隅に置いておき

いかに早く完了するか、いかに早く修正するかに

重きを置いてみましょう。


そうすることで

完璧にしなければいけないという

プレッシャーから解放され


さらにはより早く質の高いものを

作ることができます。


まとめ


・完璧は理想であり訪れることはない

・完璧よりも完了を意識すること

・完了は失敗するけどすぐに修正できる



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