一人コント台本|タイムカメラワークス
【タイムカメラワークス】台本
設定:過去に映像を送れるカメラ。世界はAIの反乱で大変なことに。一刻を競っているがカメラのコードがない。
舞台センターよりやや上手にビデオカメラ三脚。
たなしゅう、板付き。
L:完全明転
M:爆発音
M:逃げ惑う人々
L:赤チカチカ(非常事態の感じ)
「く!ドイツがやられた!」
カメラを調整する動き。
「2021年の皆。聴こえるか?私は2036年の科学者だ。過去に映像を送れるカメラで君達に話しかけている!2036年の世界は大変なことになっている!人工知能、AIの反乱。。今すぐ、AIの開発をやめるんだ!」
M:爆発音
L:赤(非常事態の感じ)
「く!カナダがやられた!人工知能め!」
博士が来たマイム。
「あ!博士!ありましたか?ビデオカメラのコード。なんで過去に映像を送れるビデオカメラ作って、その専用の充電コードなくすんですか!充電できなくて世界の危機救えないってある?!」
博士に何か渡される。
「は?なんですか?これ??は?」
延長コードを渡される。
「(カメラと延長コードの間を指し)ここがないねん!さがしてきて下さい!でも、いざ見つかった時のために!」
延長コード設置。
博士戻ってくる。
「博士!なんすか?あけてみろ?は?ん?これリングライト?え!?いらん!」
M:爆発音
L:赤チカチカ
博士、はける
「くそ!早く探してきて下さい!博士マジか?んー。一応、組み立てるか。まぁ。」
博士が戻ってくる。
「あ!博士!電源コードありましたか!?これ?なんです?布?あ、これ!グリーンバック!」
M:爆発音
L:赤(非常事態の感じ)
「く!南アメリカ大陸がやられた!」
「早く電源コード!配信環境のクオリティはもういいですから!え?一緒に来てってなに?二人で運ぶ?いや、絶対電源コードじゃないじゃないですか。もう。」
はける。
「ゲーーーーーミング!チェアー!!!!」
M:爆発音
L:赤チカチカ
「え?わ。電源コード!これちゃいます!あった!」
戻ってきて、カメラに指そうとするが刺さらない。
「これ。もしかして。。(リングライトに指す)こっちかーい!」
M:爆発音
L:赤チカチカ
「博士!もう殆どの国やられてしまいましたよ!え?リングライトでいける?なにいってんですか?は?あ、カメラがタイムリープの本体ではなくて。ほう?電源コード?を?指すコンセントをタイムリープ用に改造してたんですか!?変なのー!?」
M:爆発音
L:赤チカチカ
「だから、リングライトでもタイムリープ出来る?どうやって!?外して。はい。あ、リングライトの中を通り抜けたらいけるんだ。過去に。すご。え?カメラで映像送るよりこっちっすやん。」
M:爆発音
L:暗転
「この研究所にも、やつらがきてます!博士!いってきます!」
リングライトの輪を通り抜けようとするが、全然抜けられない。
「…。博士。これ。あ、18インチ?はは。20インチなら世界救えましたね。」
M:爆発音(一番大きな音量)
おわり