【新テーマ】意味のイノベーション ロウソクの話
意味のイノベーションの例で最も多く使われるのが「ロウソク」の話。 ロウソクはかつて「周りを明るくする」という明確な機能を持ったものでした。しかし電球が発明されると、その機能的価値を失っていきます。 では今、ロウソクが使われていないか?というとそんなことはないですよね。
みなさん、こんにちは。
株式会社SessionCrew代表、働き方ラジオパーソナリティの田中健士郎です。
いつも働き方ラジオをお聞きいただき、そして、働き方ラジオnoteを読んでいただきありがとうございます。
新テーマ、「意味のイノベーション」を広める活動をはじめます
働き方ラジオにゲスト出演していただいた安西洋之さんにとっても一つの原点である「意味のイノベーション」を、今こそ広げていくべきタイミングだと確信しました。 経営にも、新規事業にも、マネジメントにも、クリエイターにも知ってほしい。 日本を元気にする突破口になる考え方だと思っています!
とは言え、「意味のイノベーション」って突然言われても、少し分かりづらいですよね。
なので、すでに実践されてきた企業や個人、身近な事例などを僕から少しずつ紹介していきたいと思います。
意味のイノベーションの解像度を一緒に上げていきましょう。
ロウソクの話
意味のイノベーションで最も多く使われる例が「ロウソク」の話です。 ロウソクはかつて「周りを明るくする」という明確な機能を持ったものでした。しかし電球が発明されると、その機能的価値を失っていきます。
では、今ロウソクが使われていないか?というとそんなことないですよね。
実際に2000年前後からロウソクの市場は拡大しています。
なぜでしょうか?
ロウソクに「ぬくもり」や「安心感」といった新たな"意味"が見出されたからです。
これが意味のイノベーションなのですが、「誰かがロウソクに意味を与えた」わけではありません。ロウソクを取り巻くコンテクスト、ロウソク事業者の動き、時代の変化など「全体」の中から、新たな"意味"が見出されていくわけです。
という話を安西洋之さんが記事にされています。ぜひ読んでみてください。
これはロジカルな説明を聞くよりも体感的に理解することが大事なのです。 理解できる人が増えると、日本が元気になる、それこそ"起爆剤"になる気がしています。
働き方ラジオ自体が「働く」ことの意味のイノベーションを実践していたんだと僕自身も気づきました。そんな話も以下のサイトに入れています。ピンときた方は、ぜひ読んでみてください。
「意味のイノベーション入門講座 1DAY」
日時: 2024/12/14(土)10:00-17:00
形式: オンライン
午前の部 (10:00-12:30)
午後の部 (14:30-17:00)
主催: SessionCrew/ 働き方ラジオ
協力: 安西洋之/ Letters from Nowhere
協力企業:
BESSの家(株式会社アールシーコア)
株式会社バリュークリエイト
意味のイノベーションの詳細について解説しています。興味がある方はぜひ聴いてみてください▼
2024年12月8日追記
【お知らせ】
働き方ラジオにも出演いただいたBESSの家の(株)アールシーコア取締役の谷秋子さんの 12/14(土)「意味のイノベーション入門講座」への出演が決定しました!
日本の意味のイノベーション事例として安西さんと対談いただきます。