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【新テーマ】意味のイノベーション 髙木さんの話

みなさん、こんにちは。
株式会社SessionCrew代表、働き方ラジオパーソナリティの田中健士郎です。

いつも働き方ラジオをお聞きいただき、そして、働き方ラジオnoteを読んでいただきありがとうございます。

新テーマ、「意味のイノベーション」を広める活動をはじめます

安西洋之さんにとっても一つの原点である「意味のイノベーション」を、今こそ広げていくべきタイミングだと確信しました。 経営にも、新規事業にも、マネジメントにも、クリエイターにも知ってほしい。 日本を元気にする突破口になる考え方だと思っています。

とは言え、「意味のイノベーション」って突然言われても、少し分かりづらいですよね。

なので、すでに実践されてきた企業や個人の事例を僕から少しずつ紹介していきます。

髙木ビル/BIRTH代表の髙木さんのお話

第二次世界大戦後、髙木家に残された10%の土地からビルは誕生しました。髙木さんは、髙木ビル(創業62年)の3代目です。

ビルのメイン事業から、「BIRTH」という新しい価値のブランドがどうやって生まれたのか?

東日本大震災の影響で解約が続き、危機的な状況の中、髙木さんは問いました。

「100年後の不動産会社の価値とは?」

”毎月テナントさんが撤退していき、入ってくる方も当然いない。余震で揺れる。また解約です。来月はここが停電になります。次々とテナントさんが抜けていくのに、引き止める術がありませんでした。”

2023年9月のゲスト回出演トークより

「不動産業をこのままずっと続けるって、何が価値なんだろうか」「どうしたらお客さんに喜んで住んでもらえるんだろう」「どうしたら僕たちのビルを大事に思ってもらえるんだろう」と髙木さんは何年も苦悩しました。

そして、もがきながら意味形成にたどり着きます。

「僕たちはビルではなく人と人の繋がりを作っているんだ」 


働き方ラジオで振り返る「意味のイノベーション」

髙木さんの熱が伝わる生の声をぜひこちらから聞いてみてください。

読む「働き方ラジオ」はこちらからどうぞ。

田中:髙木さんの中に眠っていた表現者魂と、お客さんに喜んでもらうワクワク感が復活したんですね。
髙木: そうですね。2016年に「出世ビル」が、2017年に「BIRTH」がスタート。新しい不動産の価値作りを始めて、現在7年目です。

2023年9月のゲスト回出演トークより

働き方ラジオ自体が「働く」ことの意味のイノベーションを実践していたんだと僕自身も気づきました。そんな話も以下のサイトに入れています。ピンときた方は、ぜひ読んでみてください。

「意味のイノベーション入門講座 1DAY」
日時: 2024/12/14(土)10:00-17:00
形式: オンライン

午前の部 (10:00-12:30)
午後の部 (14:30-17:00)

主催: SessionCrew/ 働き方ラジオ
協力: 安西洋之/ Letters from Nowhrer
協力企業:
BESSの家(株式会社アールシーコア)
株式会社バリュークリエイト

意味のイノベーションの詳細については、最新の働き方ラジオでも解説しているので興味がある方はぜひ聴いてみてください。

働き方ラジオが今後重要テーマの一つとして扱っていく「意味のイノベーション」について、準レギュラーリサと話しました。
混沌とした時代の突破口となる言葉が「意味のイノベーション」だと思っています。
経営にも、新規事業にも、マネジメントにも。
問題を解決するだけではなく、自ら問いを立て、意味を見いだし、人々に愛されるコンセプトやビジョンに落とし込んでいく、新しいリーダーシップが求められていきます。
働き方ラジオの新たな試みとして、日本における「意味のイノベーション」の第一人者、安西洋之さんと講座を開発しました。
今回の音声を聴いて「ピン!」ときた方はぜひ「意味のイノベーション入門講座」の内容も読んでみてください。


2024年12月8日追記

【お知らせ】
働き方ラジオにも出演いただいたBESSの家の(株)アールシーコア取締役の谷秋子さんの 12/14(土)「意味のイノベーション入門講座」への出演が決定しました!

日本の意味のイノベーション事例として安西さんと対談いただきます。

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