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#生命の樹

帰還プログラムを通して世界を知る

この世界に馴染めないスターピープルは、占星術やタロットカード、生命の樹を通してこの世界を理解しようとします。つまり帰還プログラムは、星に帰るためだけでなく、この世界で上手く生きるために用意されているとも言えます。学校の勉強は苦手で、みんなが当たり前にできることができず、怒られても何が悪いのかわからず、ちょっとバカにされているような、そんな気持ちで生きている人の中には、小さな頃から神話が好きで、星が

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右の柱を開発する

起き抜けなどにエーテル体に模様や図形を見ているとき、思い返してみれば、物質肉体の場所からの視点ではなく、肉体から左側にずれていたり、起き上がって90度回転した状態だったり、どうやら肉体から離れているようです。見ているときはそれが当たり前なので、何も疑問に思わないものです。

目をつむっていてもいなくても、模様や図形が見えるとき、それが何なのかは、根拠なくわかった方がよいです。「模様が見えました。こ

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岩戸開き

岩戸開きとは、恒星とのルートを開くということで、アマテラスが表に出ることは、太陽が出るということで、本質的自己が生き始めるということです。そういう意味で、新しい世がはじまるということです。アマテラスが岩屋を出るとき、アメノウズメが踊り、タヂカラオが戸を開けています。アメノウズメは金星で左の柱的、タヂカラオは水星で右の柱的で、この左右の働きによって、中央の柱が開通します。アメノウズメの踊りは、法悦や

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左の柱的自我

生命の樹の左の柱は、中央の柱に関係しないと、飛躍し大げさになり、本質とは関係のないものにまで興味を持つと考えられますが、この左の柱は、言い換えれば拡大した自我で、自分だと思っている自分を超えています。この拡張自我や超越性を中央の柱とする自我というのを考えてもよいかもしれません。左の柱の一部が右の柱ということから、左の柱には全部あるいはたくさんあるということなので、「なんにでもなれる」という発想が強

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受け取り方は父に関係する

生命の樹の左の柱は、上から下に向かって、コクマー、ケセド、ネツァクと並んでいます。受け取る側の左のコンディションによっては、受け取りすぎたり、受け取れなさすぎたりします。

コクマーは父原理なので、コクマーに実際の父が反映されている場合、実際の父との関係性は、受け取ることに大きな影響を及ぼします。実際の父が嫌いだったり、好きすぎたりして、父に受け入れてもらえなかったとか、父がいないと生きていけない

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象徴解釈を習得する

「象徴解釈は、どうやってできるようになったのか」と聞かれることがあります。意識レベルの話を別にして説明するとするなら、やはりタロットカードと占星術、生命の樹を学んだことにあると思います。中空で考えることや、象徴を象徴のままに扱い、そしてまた、より実際的な内容にダウンサイズすることは、占星術、タロットカード、生命の樹を扱うことによって習得できると思います。私の場合、もともと象徴の中に生きているような

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真ん中でまとめている

土星以遠の天王星、海王星、冥王星の影響は強烈で、今ここにないものを持ち込むので、コントロールできるものではありません。同じように、ティファレトよりも上にあるビナー、コクマー、ケテルの力も個人がコントロールできるものではありません。ですが、生命の樹のど真ん中にティファレトがあり、占星術では太陽が人生の目的を表し、私たちは恒星太陽の腹の中で生きているように、自己という真ん中がすべての力をまとめ上げます

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絵を描くこと

絵を描くこと

絵を解釈することは、夢を解釈することに似ています。どんなに考えて上手に描いたとしても、夢がコントロールできず自分が映し出されるように、絵にも必ずその人が反映されます。絵のすごいところは、描くだけで肉体と精神が統合されていくところです。意味を言葉にする必要もなく、描くことそのものに癒しの効果があります。そして夢も、夢を体験すること自体が統合です。

これを積極的に利用し、進化を促すのが夢セラピーです

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ゲブラーとネツァクと中年の危機

ゲブラーとネツァクと中年の危機

火星の年齢域である36歳から45歳というのは、金星の年齢域である16歳から25歳の記憶が蘇り、場合によっては金星期でのやり残しが再燃することがあるように思います。生命の樹では、火星はゲブラーで、金星はネツァクです。ゲブラーが押し出すものはネツァクが受け取り、火星期に強く押し出した意志や個性は、金星期の記憶を引き出し、いわば思春期の衝動が呼び起こされるかもしれません。

金星は腎臓に関係し、火星は胆

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下りると上がれず、上がると下りれず

下りると上がれず、上がると下りれず

一度下りると登ることが大変で、一度上がると下りることが大変になります。土の大地に着地すると、忘れ物を取りに行こうと、来た道を戻ろうにも、筋力のない重い足で、急勾配の坂あるいは山を登ることになります。また、一度恒星にたどり着くと、軽すぎる身体が、どうにもこうにも土の大地に着地することができなくなります。水の中で深く潜ろうにも、浮いてしまうようにです。

そして軽い身体で浮きながら大地を見ると、絶対に

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節制のカードについて

先日の夢では、お風呂に入りながらオンライン講座をしていました。ホテルの超高層階の一室で、集まっている人たちもいて、その人たちは正装をして何かの準備をしていました。私はお風呂場です。質問がある人はお風呂場に来ます。

講座では14節制の話をしていました。「ティファレトから注がれる意図を、イエソドは受け止めきることはできない。上位のものは下位のものより遥かに大きいから。イエソドのサイズは、器の大きさで

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北斗七星と生命の樹の夢

北斗七星と生命の樹の夢

先日の生命の樹の講座の日に見た夢では、円形の生命の樹について説明していました。ケテルからイエソドまでのセフィラを、様々な多面体の頂点に当てはめて、好きな形を選んでもらっていました。

立方体のすべての頂点を自分のものにすると、様々な多面体を任意に扱うことができます。なんにでもなれる。太陽系を自由に動き回れます。太陽系において自由であるなら、恒星へのアクセスも自由です。そんな話をしていました。

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陰陽、母原理と父原理

陰陽、母原理と父原理

「能動性を発揮する」というと、意志を押し出し、自ら動き、止まることなく走り抜けることを思い浮かべると思いますが、これは生命の樹ではゲブラーで火星の働きです。陰陽の陰の側は母原理であり、すべてを与え、すべてを奪う母です。「家の中にすべてがあり安全で、外にはばい菌がいっぱいで病気になるよ。」と、この世界に閉じ込める湯婆婆です。能動性を発揮している実感があるとき、この母に守られ、母に与えられた力を発揮し

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帰還プログラム

帰還プログラム

占星術もタロットカードも生命の樹も、そもそもが恒星へ回帰するためのプログラムだと言われています。私の場合10代の頃から、占星術は知っているからいつでもできると思っていて、タロットカードはなんだか触っちゃいけない気がしていました。生命の樹は知らなかった。

この帰還プログラムは、アルニタク、シリウスが関係しているわけですが、この作成に関係している場合、占星術もタロットカードも生命の樹も「知っている」

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