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#エーテル体

アリス症候群

子供の頃、寝入りのときよく体験していたのは、枕が異様に大きくなったのか、それとも自分自身が小さくなったのかというような、物の大小や質感が変わるというものです。枕はふかふかのはずですが、その柔らかさが、小さくなった身体には異様に硬く感じるなど、非常にリアルな体験です。数年前に、テレビでこのことが取り上げられていて、「アリス症候群」というらしいです。子どもが熱を出したときに体験しやすいものらしいですが

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硬い物質肉体

エーテル体は肉体の外に広がっているものだけれど、エーテル体の身体と呼べるものは、肉体という硬い殻を着ている感じがあります。子どもの頃からの体験で言うと、寝るとき、体の外に出ていくというより、肉の体の数ミリ内側に入るような感じで、肉の体を私は、金属と鉱物が混ざったような、無味無臭の硬い物と捉えています。肉体の内側に入ったその感覚になると、口を開けても手足を動かしても、肉の体は自分とは全く別のものに感

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ちょっと壊れた身体

肉体のひずみというか、隙間というかは、恒星との通路になっていることが多くあります。肉体の不完全さは、完全であるエーテル体がはみ出すとき大切なものになります。目が見えなければ、他の知覚が補うように優れた力を発揮すると言われていますが、それは様々なエーテル知覚が働きだすということで、「ない」ということで「ある」になり、部分ではなく全体を使うようになるということだと思います。たとえば不食や不眠によって肉

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全部エーテル体でやる

「土の時代から風の時代へ」というのは、すでに様々な面で見受けられますが、風の世代が台頭してくる頃には、もっと加速していきます。土が表すものはどんどん解体されていくので、100年や200年位の伝統は重視されなくなり、所有にこだわることもなくなっていきます。所有しなくなっていく流れにある今、たとえば車や家電はレンタルになり、家も賃貸が多くなり、音楽も映画もサブスクになり、情報もクラウド化されていくとい

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エジプト時代の身体

古代エジプト時代の人間の身体は、今の私たちからするとエーテル体の身体なので、今身体だとしているような振動数のものではありません。なのでエジプトの頃の記憶が蘇ると、魔女なのか魔術師なのか、妖術使いだとか呪術師のようにも見えるもので、今よりもはるかに物質を自由に扱っています。物質というのがどの振動数のものを指すのか、それは7つの階層の一番下に位置するものだと考えればよいので、陰陽化が進み、振動数が下が

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7の法則とエーテル体の自立

バラバラになっていたものを集めて統合しても、また次の層にもバラバラになっているものがあります。統合を繰り返すことで自己に戻るわけで、何度も死んでは結婚することになります。一度、死ぬ夢や結婚の夢を見たからといって、自己に戻っているとは限らないのは、経験的にわかりますね。感情体の7層で考えたとき、7回死に、7回結婚するのかもしれないし、7回1から20までのパスワークをすることになるかもしれません。一つ

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エーテル体の自立

土の元素は、輪郭や限界を作り、維持することに関係するので、一度はじめたことはコツコツと完成させますが、ここに苦痛や感動はありません。続けることに苦しくなったり、完成したことに感動したりするのは水の元素です。土が定義したもの、信念体系、価値観というのは、風によってあっという間に風化し意味をなくします。そのことに痛みを感じるのも水だと言えます。

お掃除するとき、物は黙って拭かれて磨かれて洗われるわけ

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イメージを使う

伸縮性のない、硬いぴったぴたのパンツを履いていると、足が動かしづらく変な歩き方になるように、身に着けた癖によって、実際に身体の動かし方も不自然という自然になっていき、どこかが傷み、どこかに痛みが出てくるものです。体癖を見るとき、その人のエーテル体が抱えているものが視覚化できるとおもしろそうです。エーテル領域にある見えない荷物によって、左側に力が入っているんだなと読むとか、肩に力が入る理由も人それぞ

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物質の目には見えない月

恒星太陽(点)、惑星を内包した太陽(線)、惑星を統合した全惑星意識(点)、惑星に自己同一化した惑星意識(線)、すべての月を統合したエーテル体(点)、目に見える一つだけの月(線)、という順番で分割が進むと考えると、恒星太陽と全惑星意識、そして月を統合したエーテル体が共鳴します。18月のカードが表す「月」というのは、目に見える物質の月ではなく、この月を統合したエーテル体のことを言っています。地球という

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夢に意味のない箇所はない

夢には意味のない箇所というのは存在しません。エーテル領域は生命力に満ち、エーテル体とは生命力そのもので、つまり夢とは意味に満ち、意味そのものであるということです。たとえば物がランダムに浮かんでいたとして、その物の配置に意味がないということはなく、「ランダム」とか「適当」という「意味」があります。夢で印象に残っている個所というのは、そこにエネルギーが凝縮されているということです。

そもそも夢と言う

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夢という激流

エーテル領域は川の激流のようなもので、意図を持ち、意志を突き刺さなければ、流され、流れてゆくものをただ見るだけになります。ぼんやり浮かび上がる藻を掴むように夢の印象が生まれ、これが何なのかわからずただ見つめ、また流されていきます。意図を持つことで、激流に杭を打ち込み、任意に流れを生み出すことができます。エーテル領域で意図を持つことは、夢の中で自由に動けるということで、この自由というのは、起きている

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うっかり物質にぶつかる

体外離脱して、かなり肉体に近い層にいると、物質にうっかり触れることがあって、その瞬間に身体に戻ることがあります。空を飛んでいたのに、ふと「お腹空いたな」とか思うと肉体に戻ったりします。反対に寝入りのとき、エーテル体と肉体の狭間の感触とも言えるような、エーテル体の最も肉体に近い部分の感触を強く感じることもあります。この感触に子どもの頃の私は、とても悪いことをしているような気になってました。

全部出しちゃえばいい

身体にあらわれる症状は、表情や姿勢はもちろんのこと、心の反映、エーテル体の反映なわけですが、急性の症状に関して、たとえば熱が出たり嘔吐や下痢をしているとき、「全部出しちゃえばいい」という言葉をよく使います。急性のものに関しては、ちょっと溜まったものが噴出して、言わば小出しにしている状態ですが、慢性のものは、エーテル体と肉体の慢性化したズレが表面化している状態で、これもまた「全部出しちゃえばいい」と

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生霊とエーテル体

生霊は生きた人の霊で、つまり生きている人のエーテル体と言えますが、生霊を飛ばすこととヒーリングやリーディングに違いがあるとするなら、どの振動数の部分を扱うかなのかもしれません。ですが身体をリーディングあるいはヒーリングをするとき、物質肉体に限りなく近い部分を見るので、見られた方はぞわっとしたり温かさを感じたりするものです。このぞわっとしたり温かさを感じたりする層は、生霊という言葉で想像する層と同じ

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