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2024年6月の記事一覧
公私を分け型を合わせる
仕事とプライベートとのバランスがどうとか、私的な自分と公的な自分が意識されるのは、そもそも昼と夜があり、天と地があるからで、二つの相反するものがあることで、この世界は維持され、様々な活動が生まれます。星の自分は裏に回り、太陽が沈んだ月の世界で活動し、あるいは終末のごとく週末だけ活躍する星の自分がいるとか、そういう在り方は活動的で躍動的です。
昼の自分と夜の自分が存在しながら、どちらにおいてもボー
自意識は自分しか見ない
じっと見ていると、それが何なのかわからず、ふっと目をそらした瞬間に「わかる」もので、自意識が働いていると自分しか見ることができず、対象と自分という関係が維持されているうちは、自分が前に立ちはだかり自分しか見えません。山手国弘さんの原気呼吸法は、分身から誘導しますが、これもまた自意識を使わないことで、身体が本来の働きに戻るように促します。考えているうちはわからず、考えることを止めるとわかり、夢の意味
もっとみるエーテル体と肉体の型合わせ
肉体とエーテル体との落差によって、夢の意味を理解できなくなるし、夢の意味がわかっても納得しないということがあるので、たとえば自分のことがよくわからないとか、自分に向き合い慣れていない人は、夢について考え理解することが難しくなります。肉体とエーテル体の落差は、思った通りでない目の前の現実を作りだすので、いつも不満を言い、他者や環境に対して否定的になり、落差は肉体への閉塞を生み出すので、夢もそんなに覚
もっとみるエーテル体という本体
3歳の子が、「おかあさんのお腹から入ったんじゃないんだよ、頭に(頭頂部)穴が空いてて、そこから入ったの」と言っていたそうです。これってもしかしたら、おかあさんの頭というより、自分の身体に入ったときのことを言っているのかもしれません。お腹の中で育つ肉体に入っても、出たり入ったりしているもので、また、死ぬ前からエーテル体に主体を移す場合もあれば、死後、整理整頓やお掃除をしはじめる場合もあるわけで、肉体
もっとみる胸が開くと立体になる
「試されていない」という話を書きましたが、試されていないということは、与えられてもいないということです。試したり与えたり、個人を越えた存在が飴と鞭みたいにすることはありません。「すべてある」だけです。
「すべてある」というのは、感情体の7層すべてに意識が行き渡ること、胸の8方向が開通すること、太陽系に意識が広がる全惑星意識であること、でもあります。また立方体の8つの頂点を自分のものにし、立方体の
象徴について考えること
白も黒も個人性がなくなっていく色と考えたとき、それはなぜかと考えてみるとよいです。白は集めて統合し全部になり、全体になることで個がなくなり、黒は散らかし分割し部分になり、バラバラになることで個がなくなります。白は意味に回帰し、黒は意味を無効化します。どちらも極端性があります。軸をとろうと左右にブンブン振ることで、振り切って軸から程遠いところに飛んで行った先に、ストンとど真ん中に戻ったり、左右に振る
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